うつ病で生活保護でも幸せだと思える考え方
それは「競争から降りる」という考え方です。
私達から多くの時間やお金を奪っている物はなんでしょうか?
その1つは競争だと思います。
私自身勝つために多くの時間とお金を使ってきました
その果てがうつ病だったのかもしれません
競争を完全に否定はしないです
競争にもいい点があるのは理解しています
でも、もし今あなたが果てのない競争に疲れているのなら競争から少し離れてみてもいいかもしれません
ここからは私の体験談を書きます
私は高校を卒業後 自分には正社員なんてとても無理だろうという理由でフリーターをしていました
毎日バイトに行って、帰りにはゲームセンターで対戦ゲームをする毎日でした
生きていく為には生活費とゲームセンター代、通販代
とにかくたくさんのお金が必要でした
貯金もできず年金も払えず
夢も希望もない毎日
ある日限界が来たように仕事に行けなくなりました
社会で競争しなくてもよくなってホッとした半面
ゲームセンターに行くお金もなくなり
本当に辛い生活が続きました
私は人に勝ちたかったんです
そこからゲームセンターに行くお金もなくなり
長い長いひきこもり生活が始まりました
ある日ひきこもり支援の電話をかけてみると
ひきこもり支援の施設に繋げてもらう事ができ
幸運にも仕事を紹介してもらえ
久しぶりの仕事を再開できました
そして仕事先の人と「マジック・ザ・ギャザリングというカードゲームを中学生の頃に遊んでたよね」という話になり
2人でカードショップに通い始めるようになりました
そして紹介していただいた仕事も終了しました
勝つために高額なカードを買っていた私にはまた苦しい生活が始まります
仕事する気力もなく
体調もどんどん悪くなり
私は生活保護を受ける事になりました
生活保護を受けても私の生活は毎日苦しかったです
それはなぜか
節約スキル0
対戦ゲームに多くのお金を払う癖が抜けていない
だったからです。
カードを買うためにご飯が食べれない日もありました
FPSも始め
高額なPC、マウス、キーボード、ヘッドホン、マウスパッド、モニター等
色々な物を買いました
とにかくたくさんのお金と時間を使います
疲弊していきます
ある日図書館でミニマリストtakeruさんの本
貯まらない生活はもうやめよう モノを手放すだけで増える「お金と幸せの法則」
を読み
「競争から離れてみよう」という文章に私は心打たれ、競争から離れてみる事にしました
競争から離れてからは多くの時間と多くのお金が手に入ったと感じます
体調も以前より良いです
競争に疲弊してるあなた
ちょっと休んでみませんか?
ここまで読んでくださってありがとうございました