DAY 2|モーヴ街開通3周年記念イベント
Text|霧とリボン
アブサン色の新緑の木陰から、鳥の囀りが聞こえてきます。初夏の日差しがモーヴ街の其処此処に、美しい陰影を描いたDAY 2の今日——引き続き、3つの展覧会が各建物で同時開催されました。
文学・アート・モードを巡る散策、お楽しみ頂けましたでしょうか。
今春、3年ぶりに霧とリボン実店舗をフランスガム様個展《彼方の鳥》にて再開した折、モーヴ街の住人であるアーティストの皆様も駆けつけて下さいました。オンライン上で行き来していたものの、お顔を合わせるのは初めての方もいらして、いっときモーヴ街の集会のような雰囲気に。
この世界のどこかに存在する架空のストリート「モーヴ街」。住人であるアーティストの皆様とお散歩して下さる皆様の往来により、少しずつその風景が馥郁と、実り豊かに育っていきます。
各建物でみつけたお気に入りを自室に飾れば、そこはモーヴ街への窓。いつでも菫色のよそ風が流れてきます。皆様にとってモーヴ街が、日々のお散歩コースのひとつとなりますように・・・
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DAY 2の記録をお届け致します。本日は【6本の記事(本記事含む)】を配信致しました。
会期中、一日の最後に配信される本まとめ記事をご覧になれば、その日の配信情報を全てチェックできる仕組みになっています。ぜひご活用くださいませ。
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高柳カヨ子プロデュース展
《少女の聖域vol.4〜真昼の月》
4回目を迎える本展全てのメインヴィジュアルを手がけてきた、画家トレヴァー・ブラウン様の最新作が公開されました。白のゴシックが煌々と、少女の聖域を照らし出します。高柳カヨ子先生の架空の在廊コーデもお楽しみ下さい。
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6番地
—— ブライオニー荘 ——
★高柳カヨ子先生の架空の在廊コーデ★
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Under the rose個展
《Hidden Garden Waltz》
二日目を迎えた秘密の苑では、隠れていた昆虫が次々と現れ、花々が咲き誇り、ワルツを踊っています。苑の主の指先の魔法を、維月 楓さまが美しい調べを奏でながら紐解きます。貴方の指先に留まるのは、どの子かしら?
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8番地
—— ヴィヴィアンズ百貨店 ——
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《菫色の実験室vol.8〜菫色 × 舞踏会》
モーヴ街の図書館では、詩人・嶋田青磁さまのタイトルも秀逸な新連載がスタート。図書館の一角が空港となって、皆様を素敵な旅へとご案内します。
ヴィヴィアンズ百貨店では、アクセサリーブランド「Belle des Poupee」様によるロマンティックな舞踏会の装いを、江口理恵さまが聡明にエスコート。同じ百貨店内、フランスアンティーク&ブロカント店「アンヴァンテール」様からは、100年前の舞踏会の思い出を封印したノーブルなアンティーク品が、素敵な逸話と共に海を超えて届きました。
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3番地
—— モーヴ・アブサン・ブック・クラブ ——
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8番地
—— ヴィヴィアンズ百貨店 ——
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本日もお出かけ下さいまして、ありがとうございました。
Under the rose個展《Hidden Garden Waltz》と高柳カヨ子プロデュース展《少女の聖域vol.4》は明日5/13が最終日です。《菫色の実験室vol.8〜菫色 × 舞踏会》のみ、5/19まで続きます(5/14〜16配信休み)。
明日もぜひ、モーヴ街のお散歩をお楽しみ下さい。
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★作品販売期間★
5月20日(土)23時〜5月22日(月)23時
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