6、喉越しについて #野菜って何が美味しいの?

前回に引き続き6、喉越しについて話していきましょう!

素麺や葛切りのツルッとした喉越し、
モズク、納豆、オクラのズルっとした喉越し、
アイスや餅などのゆっくりとした喉越し。

様々ありますが分かりやすいのはやはり夏に食べる素麺や蕎麦などでしょうか。

ツルッとした感じやズルっとした感じは涼しさや清々しさを生み出すので夏に食べるのは理にかなってますね。

では、温かさやコックリ感を生み出すのは餅やアイス以外にあるのでしょうか?

焼き芋、焼き栗などのでんぷん質が多い物は温かみがあるように感じます。

私たちが季節物を食べるのは考えてみると理にかなっているものばかりです。

また、ツルッと感×コックリ感を合わせると複雑感が出て普段よりもレベルが上がった物を作る事ができます。

例えばですが、こっくりとした栗の甘露煮をツルッと感のあるゼリーで寄せてみたり。

ゆっくりとした焼き餅とツルッと感があるフレッシュなフルーツや野菜を乗せてみたり。

コックリ感のあるスイートポテトを少し生クリーム等でペースト状に伸ばし、ほうじ茶や小豆茶等の温かみのあるお茶でツルッと感のあるジュレと合わせるとか。

複雑になって難しくなりますがその分美味しさや感動は大きくアップします!


【喉越しや食感を分けて理論的に美味しさを求める料理、スイーツ特集】みたいな事もやりましょう!


普段から食材をどう合わせるか考えてばっかなのでブラッシュアップやアウトプットの為にも、

【パティシエ?鮨職人、フレンチ、イタリアン、割烹を経験した私の頭の中】みたいな感じで定期的に発信していきたいですね。


これは有料になるかも、、?笑

次回は7、残り香についてです!

ではまたっ!



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