問題行動が多い従業員に自主退職してもらうまでに私が踏んだ6つのステップ
こんにちは!
みなさんの職場には、問題行動が多い従業員はいませんか?
私はこれまで11年間、介護事業の会社を経営しています。
その中で、過去に、問題行動が多い従業員が数名いました。
具体的には、以下のような内容です。
メンバー間での情報共有をするチャットツールに、個人的な内容の投稿を上げ続ける
デイサービスの送迎で利用者さんのお迎えが遅れた時に、嘘の言い訳をする
会社を急遽休む時に、嘘の言い訳をする
利用者さんの対応中にテンションがおかしくなってしまう
利用者さんへの失礼な言葉遣いがある
利用者さんへ上司の了承なく勝手な提案をする
利用者さんに会社の悪口を言う
後輩のスタッフに間違った指導をする
同僚に上司や他の従業員の悪口を言う
「労働基準監督署に報告した」ということをチラつかせる
注意をすると逆ギレをして興奮する
同じことを何度指導・注意しても改善しない
その日の機嫌によって周りのスタッフへ攻撃的な対応がみられ、スタッフが話しかけにくい状態になっている
周りのスタッフをバカにしたような発言がある
自分の評価や給与に対する不満が強い
労働基準監督署の職員や弁護士と知り合いであることをことあるごとにチラつかせる
「私を解雇したら経営者は痛手を負うことになる」「労働基準監督署や弁護士に相談する」「そうなるとデイサービスが指定取り消しの可能性もある」と脅しをしてくる
問題行動が多い従業員に悩まされていた当時、「どうしたら辞めてくれるんだろう」と毎日のように頭を悩ませていました。
経営者である私と同様に、同じ職場で働いているスタッフ達も、毎日のように振り回されて困っていました。
労働基準法というのは従業員側に有利な法律なので、そう簡単に解雇ができるわけではありません。
テレビドラマのように「もうお前はクビだ!明日から来なくていい!」なんて言えません。
たとえ言ったとしても、適切な手順を踏んでいないと、経営者側が不利になるだけです。
問題行動が多い従業員が会社に1人いるだけで、その対応にものすごく時間と手間を割かれます。
当初は、「何とか変わってもらえないか?」と思い、こちらの思いを丁寧に説明したりしていましたが、何度時間をかけて説明しても変わりませんでした。
今考えると、「もっと早く適切な対応をしていれば、あんなに振り回されることはなかったのに…」と悔やまれます。
ほとんどの従業員は真面目に働いてくれるいいスタッフばかりです。
でも、ごくわずかの問題行動が多い従業員によって、そんな真面目な従業員が困る状況は、経営者として何とかしないといけません。
私は11年間でそのような問題行動が多い従業員を数名経験したので、経営者としてかなり対応の経験値が上がりました。
運が良いことに、当社の顧問社労士が「特定社労士」という労使間の紛争に強い社労士だったため、適切なアドバイスをいただきながら解決することができました。
今回は、そういった問題行動が多い従業員に、いかに穏便に自主退職してもらうか?という対応策について、私の経験の全てをお伝えしたいと思います。
ポイントは、「何でできないの!?」などと何度も面談をして詰め寄ることではなく、「適切な手順を淡々と踏んでおく」ことなんです。
そのためには6つのステップを確実におさえて対応することが重要であると学びました。
私の長年の従業員対応の悩みとその具体的な対応策が詰まっていますので、有料記事にさせていただいています。
ワンコインで気軽に読んでいただけるように、500円に設定しています。
この記事が、問題行動が多い従業員の対応に悩まれている経営者の方、もしくは従業員の方、またはこれから起業を考えている方の参考になればと思います。
なお、購入いただいた方への特典として、私が実際に問題行動が多い従業員に対応した書式のテンプレートも掲載しております。
こちらもお役立て下さい。
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