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上半期振り返りと下半期の展望

こんにちは。多田です。
7/3の伊勢崎ナイターが終わり、予定していた上半期のレースが全て終了しました。前半は調子が上がらず苦しいレースが多かったですが、後半は蒸し暑い中では上手くまとめてられたと感じています。

今回は4~6月までの振り返りと下半期に向けた今後の展望、この3ヶ月半で感じたことについて纏めていこうと思います。

上半期

4月

4月は練習とレースが上手く噛み合わず、加えて調子も殆ど上がらず苦しい1ヶ月でした。

立川ハーフ後の3月の練習も大方予定通りに練習を消化していたこともあったので、4月は23日の日体大で1500mを走りスピードが出力を上げた状態にし、29日のチャレンジミートゥin熊谷(チャレ熊)の3000mに照準を合わせるといったプランで1ヶ月の予定を立てました。

この月の練習は1500~3000mに向けてRPかそれよりも速いペースでの設定で取り組みました。具体的には、
・600×5+4000(1’45~47、3’25)
・6000+300×2(3’20、’46~’48)
になります。日体大とチャレ熊以外に2本(川口市春季、MKディスタンス)を入れたため、想定していた練習量は確保できなかったと感じています。

レース結果は以下の通り。

・4/9 川口市春季 3000m 9'58(2’56-3’21-3’41)
・4/17 MKディスタンス 5000m    
     16’31(3’07-3’05-3’13-3’32-3’32)
・4/23 日体大 1500m 4’20(2’45-1’35)
4/29 チャレ熊 3000m DNF(2’56-3’02-×)

今思えば上旬から中旬にかけて無理にレースを入れなければよかったですが、これまでの練習の状況を踏まえると「最悪の結果」であったというのが感想です。
MKディスタンス以外は30℃近い気温か大雨とコンディションが良くない中でしたが、それを考慮したところでもこの結果は酷いと感じています。(日体大の1500に至ってはラスト1周で77秒かかっている始末)

チャレ熊に関しては残念な結果ではありましたが、絶不調の中2000までで6分かからなかったところ(5’58)は唯一の救いだったと思います。

5月

身体の状態を踏まえ、月の初めは練習量を落とすことにしました。ゴールデンウイークということもあり、本音は少しでも詰めた練習ができればよかったのですが、状態が良くない中で全体的に質と消化率が下がってしまうと効率が良くないという結論に至ったためです。

7日から少しずつ量を戻していき、悩まされていた首から肩甲骨にかけての張りは鍼治療や月2回のコンディショニングのお陰で寛解しました。

5月の走行距離は約280㎞。特にレースの予定がなかった(実際は15日にinゼリーゲームズがあったが走れる状態でなかったので棄権)ので、基礎を固めるという意味で3’25~27/㎞のペース走を取り入れました。練習場所によっては3’30でもきつい時はありましたが、ジョグ以外の土台作りとしては効果があったと感じています。

5月の練習結果。白部分はジョグ(60’~70’)、灰色部分は休養。

6月

この月は週の頭に平国の1500mに出場しました。伊勢崎ナイター約1ヶ月前ということもあり、4’22~23である程度余裕持って通過するにあたって「4’18前後」をイーブンで走ることを意識しました。

結果は4’17(’67-’69-’68-’51)。この日は少し暑さがありましたが、想定通りかつ余裕持って走ることができました。1ヶ月前としては悪くない結果であり、4月とは見違えるほどに動きも良い状態でした。

6月の練習結果

記録的な猛暑日(39℃)となった25日以外は大方予定通りの練習を消化することができました。走行距離は約255kmと調整有の中では全体的に悪くないと感じています。

伊勢崎ナイター

7月に入りすぐに伊勢崎ナイター当日を迎えました。
当日は最高気温が38℃、スタート時間の19時前でも33℃とコンディションとしてはかなり酷でした。
(前日か前々日には今住んでいる所で40℃でした笑)

レースは上武大の部員がペーサーをしていたこともあって2000m過ぎまでは2’57~58で崩れることなく走れました。最後は暑さでノックアウト状態になってしまいましたが、その中では上出来だったと感じています。

アップの時点で心拍の上がり方が早いと感じ、4月の川口市春季の再来を危惧していましたが、前回からの反省点として2Lの麦茶と塩分タブレットを持っていったこと、10分毎に水分補給を摂っていたことが功を奏したのではないかと思います。

元々夏場のレースは良かった思い出がない自分としては、この酷暑の中で9’05前後で走れたことは収穫でした。

21前の伊勢崎市陸上競技場。

3ヶ月半の所感

この期間のレース結果は目立つものではなかったですが、個人的には色々と勉強になったと感じています。

かなり大雑把に言えば「別の視点から考えられるようになった」ということですが、その中でも強く感じたのは「腹八分で抑える意識を持つ」こと、「自分への投資を余すことなく行う」ことの2点です。

4月中レースで思い通りの走りができなかったのはその間の練習に対して調子を持って行き過ぎたことも一つの原因だと感じています。加えて疲労の抜け方も芳しくなく、今みたいに温泉や整体へもろくに行ってなかったことを考えると「なるべくしてなった」と思います。

足りない部分を掘り下げていけばキリがないですが、かなりケチ臭い生活をしていたと思います。勿論できることの限界はありますが、結局のところ自分の身体を削るだけ削って立て直しが効かず、自己管理が雑になっていたと痛感しました。

5月や6月の振り返りで練習結果を纏めた写真を載せていますが、これについては効果があったと実感しています。正直このような類いは三日坊主になりやすいのですが、「荒療治」としては変わるきっかけを作れたと思います。
後は自分への投資の大切さを改めて実感しました。今は週1の温泉と月1~2の整体が主ですが、今後もし何か良さそうなものがあったら追加していこうと思います。

下半期の展望

ひとまず7.8月は強化期間としてしっかり走りこんでいこうと考えています。後は調子を上げすぎずに練習が積めれば秋冬シーズンも好調を保てると思うので、無理せずやっていこうと思います。

次は9月のさいたま市ナイターで3000mをもう一度狙っていこうと思います。そこからは日体大の5000mや今年の最大目標である12月の防府に向けてやっていきたいと考えています。

最後ですが、8/13、14に山梨の河口湖や山中湖辺りで合宿をします。1日目はトラック、2日目はロードで練習する予定ですが、もし興味ある方がいましたらTwitterのDM等で連絡していただけたらと思います。

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