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精神疾患を患って良かったこともあった(松宅AFTER 第18話『NEXT STAGE』

精神疾患を患った人なら誰もが経験していると思われるのが、
焦り、不安、恐怖が急に襲ってきて胸がざわざわし出すということです。
ここで絶対にやってはいけないのはそれらとまともに対峙してしまうことです。飲み込まれたらもうパニックになります。
できるだけそれらから意識をそらし、例えるなら、睨まれ続けても目を逸らし続けることが重要です。
肩の力を抜いて身体をねじる動き、手を気持ち良くブラブラさせる、額をおさえながら目を大きく3回回す、動けないようならとにかく呼吸を整え、呼吸に集中する。
実に様々なやり方があり、自分に合っている意識をそらす方法を20以上は探しました。整体の動画を何回も視聴していろいろ試してみました。
そのおかげで闘病生活が相当楽になりました。
私は特に身体をひねる動きが好きで、胸がざわざわしたら
ひたすらひねる、ただただひねる。
30分以上ひねっていることなんてざらにあります。
そういうことを続けていたおかげでだらしないビール腹だった身体がかなり引き締まりました。

精神疾患なんて人生で一度たりとも関り合いたくなかったです。
でも患ったことによってタバコを止め、身体も引き締まり、家族への感謝が深まったりと良かったこともありました。
皆様も苦しい、辛い思いをされているかと思いますが、この良かった探しやってみてください。

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松宅一郎
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