不条理な世界(イジメ)
小学生の頃に俺は虐めを受けていた。
学校で蹴られ殴られ罵声を浴びせられ、ストーブの方に押され服・皮膚を焼かれたこと、彫刻刀で手の甲を✖に切られたことや靴に画鋲を付けて足を蹴られたこともあった。
でも皆は見て見ぬふり、そりゃそうだ。人に血を流させて笑ってる小学生に虐められてる俺なんて誰も怖くて助けないだろう。(先生に報告はするけど一言注意して終わりだった)
そしてある放課後の掃除の時間、雑巾を頭に被せられて耐えられなくなった俺は手を出そうと決心して殺気増し増しで追いかけ、相