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ChatGPTを自分専用に育てる方法!カスタマイズで効率アップ

こんにちは。暮らしを助けるAIガイド、松永弥生です。

新しいツールを試してみたいと思っても、「どうやって自分に合った使い方を見つければいいの?」と不安になること、ありませんか?特にChatGPTのような生成AIは、多機能ゆえに「どれが自分に必要なのか分からない」と感じがちです。

実はChatGPTには、そんな不安を解消できる「カスタマイズ機能」があります。この機能を使えば、ChatGPTをあなたの目的やスタイルにぴったり合わせて使うことができます。この記事では、私自身の経験を交えながら、ChatGPTをカスタマイズする方法とその効果をお伝えします。


1. 私がChatGPTにハマったきっかけ

私がChatGPTを初めて試したのは2020年。当時は英語の画面に戸惑い、日本語で質問してみても、何に使えばいいのかピンとこなくて、正直「私には必要ないかも」と思っていました。そのまま数回使ったきり、挫折してしまったんです。

ところが、2024年秋にX(旧Twitter)で見た投稿がきっかけで、再挑戦することに。そこには、ChatGPTを「自分好みのキャラクタ」に設定して、まるで友達と会話しているように使っている人の楽しそうな様子が描かれていました。

「これなら私も楽しく続けられるかも!」と思い、早速試してみました。驚いたのは、カスタマイズの自由度です。ChatGPTでは自己紹介や回答スタイルをそれぞれ1500字まで設定できるため、自分が望む性格や話し方を細かく作り込めます。

最初はシンプルな設定で始めましたが、少しずつキャラクタ設定を深めていきました。「親しみやすく、私の忙しさを理解してくれるアシスタント」というイメージで設定を加えたところ、タスク整理の提案だけでなく、気持ちが和らぐような温かいメッセージも返してくれるようになったんです。

今では、ChatGPTを「自分好みのパートナー」として少しずつ育成中。質問に答えてもらうだけでなく、使う時間そのものが楽しく、癒しのひとときになっています。

2. ChatGPTを自分仕様にカスタマイズする

ChatGPTの魅力は、ただのAIではなく、「あなた専用のAI」としてカスタマイズできることです。設定を少し変えるだけで、回答の内容やスタイルがぐっとあなた好みに近づきます。

カスタマイズの具体的な設定方法

「設定」メニューを開く

  • ChatGPTの画面右下のアイコンから設定にアクセスします。

  • 指示内容(カスタムプロンプト)を記入

  • 自分の目標や希望する回答スタイルを具体的に記入します。

特に重要なのが「自己紹介」を設定することです。ChatGPTはあなたの情報をもとに提案内容や回答スタイルを調整できるため、自己紹介を具体的に書くと大変便利です。

自己紹介に含めると良い情報の例

  • 家族構成

  • 例:「夫と二人暮らし」「子どもが2人」「一人暮らし」など。日常生活に関する提案や会話がより適切になります。

  • 職業や日々の活動

  • 例:「フリーライターとして活動」「毎日9時半から仕事開始」「朝の時間を情報収集に使っている」など。仕事や趣味に関する提案が的確になります。

  • 趣味や好きなこと

  • 例:「読書が好き」「囲碁を楽しんでいる」「料理に興味がある」など。おすすめの本や趣味に合った情報が得やすくなります。

  • 生活スタイルや価値観

  • 例:「効率よくタスクをこなしたい」「時間を大事にしたい」など。提案の方向性があなたのスタイルに合うようになります。

3. ChatGPTの回答をカスタマイズする

ChatGPTでは、回答の内容やスタイルも自分の好みに調整できます。これにより、ChatGPTが単なる「情報提供」ではなく、あなた専用のアシスタントに進化します。

回答スタイルの指定

  • 「柔らかく親しみやすい口調で」

  • 「ビジネス向けに簡潔でフォーマルに」

  • 「例を交えながら丁寧に解説して」

回答の具体性や範囲

  • 「3行以内で要約して」

  • 「メリットとデメリットを箇条書きで」

  • 「この文章を初心者向けに分かりやすく書き直して」

テーマや関心を反映 ChatGPTに、自分の趣味や関心を伝えておけば、それに基づいた提案を受けられます。

例:「私の趣味は料理なので、旬の食材を使ったレシピを提案して」

4. 情報が多すぎる不安をどう解消する?

ChatGPTのような多機能なツールは、最初にどの機能を使えばいいか迷ってしまいがちです。私も当初は「すごそうだけど、どれが自分に必要なのか分からない」と感じていました。

そんなとき大事なのは、「ChatGPTに何をしてほしいか」を明確にすること。例えば、以下のような役割を考えてみましょう:

  • 毎日のタスク管理を効率化したい

  • 資料作りやメールの下書きを手伝ってほしい

  • 気軽な相談相手として活用したい

自分が求める役割を絞ることで、ChatGPTのカスタマイズの方向性が決まります。これが、あなた専用のChatGPTを作る第一歩です。

5. まとめ

ChatGPTは、あなたの目的やスタイルに合わせて自由にカスタマイズできるツールです。「自己紹介」を設定し、回答スタイルを調整することで、ChatGPTはあなた専用のアシスタントに進化します。

新しいツールに不安を感じているあなたも、少しずつ設定を工夫しながら、ChatGPTを「自分だけのパートナー」として活用してみてください!

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