なるほど介護ザ・ワールド韓国編
昨日は
なるほど介護ザ・ワールド(韓国🇰🇷編)
でした。
いや〜また勉強になった。
講師の水嶋里佳さん、参加の皆さん
ありがとうございました
クイズ)ソウルと日本の時差は何時間でしょうか〜❓(答えは最後に)
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若い国🇰🇷韓国の介護は始まったばかり
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『なるほど介護ザ・ワールド』
で水嶋さんが韓国で試行錯誤されながら
頑張っているお話しに感銘を受けました〜
異国の地で介護の仕事をするのは
並大抵の苦労ではないと思います。
いつも職員や利用者さんに
通じない、分かり合えない
とグチを言ってる自分が恥ずかしくなった💦
デイサービスのお話しを聞かせていただき、
日本の『ほっとリハビリシステムズ』が
入ることで雰囲気が変わったそうです。
それまでは介護施設は
『老人幼稚園のよう』だったと水嶋さん。
これは韓国の介護が遅れている、
というわけではなく
まだ社会的に介護の重要性が
そこまで高くないこと、
ノウハウが共有されていないことが
考えられます。
韓国は若い国
日本より遅れて高齢化
しているのでまだのんびりしている
ところもあると思います。
しかし韓国でも
2026年に高齢化率21%越えの
『超高齢社会』が始まるとのこと。
水嶋さんはリハビリ体制の整った
デイをされていますが、
以前見学したという韓国の
入所施設では
『オムツでズボンも履かせずに介護していた』
そうです。
お話しを聴いていると黎明期の
日本の特養の雰囲気に近いのかもしれません。
超高齢社会を迎えるまで昭和40年代の
日本の介護も寝たきりの方を
寝たまま介護するのが一般的でした。
退院した人を『お大事に』しながら起こさない
『全員食堂へ』
『95%の人は起きれる』
『だから食事・入浴・排泄のために起きよう』
と竹内孝仁医師らがいうまで
そんな考えはほぼ存在しませんでした。
参考文献『医療は生活に出会えるか』竹内孝仁
そう考えるとこれから韓国の介護現場に
こんな言葉が飛び交うかもしれません。
『寝たきり介護はもうやめようよ❗️』
『排泄はトイレでするから気持ちいいんだよね❗️』
『お風呂は肩まで浸かって極楽極楽〜っていうのが生活だよね〜❗️』
(あ、入浴はシャワーが主流と言われてたような・・・)
儒教の国で目上の人には『全てしてあげる』
という考えがあるそうで、
ここも介護ではとても
大きなポイントになりそうだと思いました。
たしかにできないことは
気持ちよく介護すべきですが、
自分でやった方がすがすがしいこと
もありますもんね。
若い国、韓国で、自立支援の介護が
これから始まる、
そこに立ち会える水嶋里佳さんは
トップランナー
『歴史に残る人になる❗️』
そう感じたのでした^_^
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2/24(水)小さな読書会
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3/9(火)生活リハビリ勉強会 松本健史
答え)ソウルと東京時差ナシです
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