ボストンの冬の楽しみ方
僕は歩くのが本気で好きだ。今はどこいくのにもほぼ歩き。
雪が降ればなおさら良い。
ボストンは冬の寒さが厳しい。三日前にはストームで、不必要な外出は避けるように州全体に警報。
僕は仕事の都合上外に出れるから、仕事の帰りはもちろん歩き。膝上まで積もった雪の中を歩くのは本当に神秘。
雪の中を歩くのは自分の体と向き合う良い機会。420で呼吸を整え、鼻から空気を吸えば、冷気の流れが、体温との差で吐くまでの工程が全て感じられる。
雪はキラキラするばかりか、自ら光を発しているかのように眩しい。風は、文字通り、リズムをきざみながら右から、左から。そのリズムで自分の体もスキップなんかし始めたりする。さらに音楽を聴きながら雪が降っているのを見るのは、自然のダンスパーティーに参加している気になる。
寒いのはだんだん嫌いになってきたけど、雪が降るとやっぱりテンションが上がる。雪と関連して、着る物、履き物、全てが変わってきた。新しいスタイルを考えるのもまた楽しい。
自然の移り変わりを楽しめる事に感謝し、もっと自然を身近に感じたい。