入塾説明にて
今日、自分が今バイトさせてもらってる塾で入塾説明をした。久しぶりの入塾説明だった。今日は一浪目の女の子とその親御さんだった。
いつもは、少し「やらねなばらない」みたいな感じの脅迫観念が少なからずあった。でも自分の成長のためにと思いやっていた
そういう思いでやっている時は、後半の方かなりしんどくなってきて、睡魔が襲ってくることすらあった。そういうのが続いていたから避けていた。
この日はなんか違った。ほんとに今日来る人とうちの塾との縁が繋がりますようにって、本気で思ったし、祈った。
今回入塾説明に来た方は、高三から勉強を始めたひとだった。最初はほとんど勉強しておらず、0の状態でそこから1人奮闘していた。
周りからはよく思われていなかったそうだ。いつも楽しく遊んでたのになんで急にと疎まれた。夢に向かって歩み出した友に対してあびせられたのは非難の目だった。そしていじめにまで発展していった孤独の戦いだった。
それに対して先生の言葉が刺さり腑に落ちまくっていた。そして当塾のことを聞くたび感動し絶句していた。勉強のこと。メンタルのこと。環境のこと。人間関係のこと。身体的なこと。食事のこと。全てが凄いと言ってくれた。
お母さんは感動して涙が流れそうになっていた。
なんか自分も、いつもあたりまえにある状況なのに、その時はとてつもなく感動してなぜか涙が出そうになった。ほんとにこの先生は凄い。うちの塾は本物なんだって再認識した。ここに出逢えたことの感謝がふつふつと湧き上がってきた。
今生きれることに感謝しよう。この場にいれることに感謝しよう。今やれることを全力で尽くそう。魂が震える一日を過ごそう。そう本気で思った。