見出し画像

「がんばっていきまっしょい」の聖地巡礼をした人のポストをちょっとだけ分析してみた。

前回の記事

前回の記事は今まで書くことを拒んでいた感想編だった。自分の中の思いを正直に吐き出しながら、がんばっていきまっしょいを見つめ直した。あの記事の量でも、まだ書き忘れたことがある。その不足した内容はどこかで補完する記事を書きたい。

(追記)
現在、ロケーションジャパン大賞ノミネート作品にて、「がんばっていきまっしょい」が投票対象となっている。まだ投票の済んでいない方はご協力をお願いしたい。

今回の記事は「「がんばっていきまっしょい」の聖地巡礼者のポストをちょっとだけ分析してみた。」という内容で記事を書いていく。聖地巡礼に訪れた人が実際どこを訪れたのか。気になる方は良ければ読んで行って欲しい。

聖地はどうでしたか?

さて、松山市は「がんばっていきまっしょい」という神アニメ映画の聖地となった。非常に名誉な事である。
直近でも聖地巡礼のポストを多く見かけた。少なくない人が彼女達が青春を過ごした景色に、様々な思いを馳せたのでないか。

是非、感想を発信してほしい。

観光地という下地

松山市には幸い観光地という下地がある。下手に住宅街にある聖地よりも回遊しやすい。路面電車や郊外電車が離れた聖地同士を結び、移動にはさほど不便がない。多少離れた場所は、歩いて行ける距離である。
松山入りするのにも、松山空港とバスを利用したり、オレンジフェリーに車両を搭載したりと様々である。

バスで行ける玉川湖

大街道からバスで約50分、今治方面のバスに乗って竜岡で下車すると玉川湖である。
玉川湖は試合会場として登場した場所だ。時刻は限られるのでよく調べて行って欲しい。公共交通機関で行こうと思えば行けるので実際に訪れた方がいた。

なんと、このバス停は廃線ではなく現役であった。

大人気、道後温泉

松山と言えばやはり道後温泉なのだろうか。本編では登場しないが、オリジナルポスターが作られるコラボが実施されている。中心部から路面電車で行けるとあって、聖地巡礼の疲れを癒すのにぴったりだろう。…と書きたかったがここは観光地。普通の温泉とは違い、常に人で混み合っている。ゆっくり入るなら朝イチだろうか。

道後温泉

松山の中心 松山城

ARスタンプラリーのEXポイントが設置されている、ここも松山を代表する名所である。登る方法は徒歩単独と、ロープウェイを使用する方法がある。松山城はトレーニングで使われるほど坂が急なので、徒歩は体力に自信ある方にオススメだ。

この下の城山公園はヒメとリーが歩いていた場所なので、余裕があれば寄って欲しい。

城山公園

大街道周辺

アーケードがあるため天候問わず歩きやすい…はずだったのだが、この前の大雨では流石に冠水していた。
赤煉瓦やデュークショップがあり、大街道周辺は外せないスポットだ。

また実写映画に登場した鍋焼きうどんの「ことり」に立ち寄る人も多かった。

 珈琲館 赤煉瓦。この黒電話は現役である。

伊予鉄 高島屋

この建物前も、本編中に聖地として登場する。三津方面と電車で移動するならこの駅には必ず立ち寄るだろう。
大街道から銀天街通を経由して、松山市駅まで歩いて行こうと思えば可能な距離である。ただ、悦ネエとヒメの通学路を体感するなら、路面電車に乗るほうが良い。

建物屋上にある観覧車はくるりんで、劇中に登場して印象に残った人も多いだろう。なぜか9番とシースルーが人気だ。

伊予鉄松山市駅とくるりん。

衣山シネマサンシャイン

「聖地に1番近い映画館」の触れ込みで以前紹介したところ、立ち寄る方がいた。
一応劇中でも衣山の名前が登場する。(最初の試合、リギング調整をする他校のメンバーのユニホームが衣山東)
監督と雨宮さんのサイン入りポスターがある。

監督と雨宮さんのサイン入りポスター

みきゃんパーク

三津、梅津寺周辺で、キャラグッズを扱う貴重なお店がある。ただし扱うのはご当地キャラの「みきゃん」シリーズのみである。
梅津寺駅から徒歩一分。2階にはカフェもある。
原作小説の続編にも登場するほか、キャラデザ担当の西田先生もこの施設に言及していた。
みきゃんのぬいぐるみが欲しい人はここで買おう。かわいいから。

2階のカフェのクオリティもなかなか。

興居島

ここもARスタンプラリーのポイントなのだが、聖地巡礼で寄るには少し難易度が高い。しかし、勇敢にも挑戦する方もいた。
興居島へ行くには、梅津寺駅の先、終点高浜駅でおりて、フェリーに乗る必要がある。

高浜駅

島に渡ったあと、全力で撮影ポイントまであがり、すぐに船に戻れば折り返せる。逃すと約1時間待つことになる。
だが、バタバタした旅路ではなく、瀬戸内海の多島美をコーヒーでも飲みながら楽しんでいただきたい。
例の2人はこの島にルーツがあって墓参に来ていた。と勝手に想像している。

撮影ポイントからもう少し高台へ上がった所の景色。この海が彼女達の青春の輝きの1つだ。

今日はここまで

以上、今回はタイムラインのポストからピックアップをしてみた。
聖地巡礼を実際にしてくれている方が多く、こちらも非常に勉強になる。
多分すれ違った人もいるだろう。自分の自転車も誰かの写真で見かけた。

基本的に自分は聖地巡礼は「自分の感性との旅」だと思っている。
自分がいることで、本人が感じる以上の情報が入り、ノイズになるかもしれない。

なので、基本的に声をかけられた時以外は、ブッキングしないように注意してはいる。
もちろん呼ばれた時は都合があえば行くが、ニュアンス的には「行けたら行く」くらいに思って欲しい。(だってただの地元民だし…)

今日映画を見に行くつもりだったが、行けなかったので「がんばっていきまっしょい成分」が不足している。「1週間コメ抜きと同じ」と表現したのは「無くても死なないけど、とても苦痛である」というのを伝えたかった。Blu-rayが出たら是非手元に置いておきたい。

本日もお付き合いいただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!