「好き」の反対は「嫌い」?~言葉は意味だけでなく感情をダイレクトに伝えるように進化してきている~
こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。
最近noteを始めてから、
いろいろな言葉を自分がどのように解釈して使っているのか、
その時にどのような感情になるのかに対してフォーカスが向いているように感じています。
極端な話、
言葉に対する一般的な認識は、
それまでその言葉を使ってきた人や、
そのシチュエーションによって定着されています。
自分が伝えたいものを、
相手にそのまま伝えるために、
どの言葉を選択すると良いのか、
それを表す言葉なのかを知らないと成立しないと思うんです。
考えすぎかな~と思うんですけど、
あながちそうでもない気もします。
例えば今では「やばい」というのはポジティブな意味で使うことが多いですよね。
他にも「全然」や「普通に」など、
従来の意味とは他の意味を含むようになってきています。
私は、これはいいことだなと個人的には思っていて、
言葉が多様性を含むようになってきていると感じています。
ある一定の意味を伝えるツールとしてだけではなくて、
体験やその時に生じた感情をダイレクトに伝えるツールとして
発展してきているように思います。
そんな中で、
まだ自分の中でまとまっていない内容なんですけれど・・・
今回は、
「好きの反対は嫌い?」ということで
シェアさせていただきたいと思います。
「好き嫌い」という言葉があるぐらいですから、
「好き」の反対は「嫌い」という認識が一般的かと思います。
「好き」な食べ物、「嫌い」な食べ物・・・
「好き」な教科、「嫌い」な教科・・・
「好き」な○○、「嫌い」な○○・・・
「好き」「嫌い」は感覚的に無意識に刷り込まれて、
経験によって強化されていきます。
「好き」な食べ物には惹かれますし、「嫌い」なものは避けられますよね。
ちなみに、「好き」という字の“つくり”は「子」
はじめ「一」から、最後まで「了」という意味を持つと言われています。
すなわち一本の軸が通っているということですね。
逆に、
「嫌い」という字は「兼」
兼ねるという字で、複数のものが同時に在るという意味として解釈しています。
つまり「好き」は一つの感情を含むもの、
「嫌い」は単にネガティブな1つの感情から生じているわけでなく、
2つ以上の感情が同時に生じている状況というように解釈できます。
感情を「兼ねて」いる。
なぜ「嫌い」がネガティブなものとしてとらえられるようになってきたかは、また掘り下げていきたいな~と思いますが、
その中でも、
実は「好き」なものに対して、「嫌い」と感じることもあるじゃないですか。
「好きな人に対して」とか・・・
他にうまいたとえが見つからない自分も「嫌い」ですけれど(;’∀’)
何が良いたいかというと、
自分の感情がはっきりしているものに対しては「好き」あるいは「好きではない」、
2つ以上の感情があってはっきりわからないもの、優柔不断な状況に対しては「嫌い」
本質的にはそのように分かれるんじゃないかと思います。そのうち日常でもそのようなニュアンスでこの2つの言葉が使われてくるんだろう・・・と勝手に思っております。
たまには思考途中のものをシェアさせていただくのもいいかな~と思います。
そんなことは今までの自分では無いことだったので。
まとまらなければ今日はやめておくか・・・と。私の説で言えば「今日は嫌いだな~」と。www
でも毎日upすると決めたので。
そうなれば自分の今の考えを途中でもいいからupする。
それは毎日upする目標が達成されているので「好き」です。
自分への「好き」を積み上げていきます。
優しく見守ってくださいね(^^♪
今回は、好きの反対は嫌い?~言葉は意味だけでなく感情をダイレクトに伝えるように進化してきている~をシェアさせていただきました。
今回は、晴れていて雲が少し出ている空の写真をいただきました。cuppa4everさんありがとうございました。思考も感情も天気のように移り変わります。一点の曇りもなく分かった!と思ったら、次の瞬間「でも・・・」って。その感じを楽しみたいと思います。思考すること感覚することを止めない。
是非皆さんの考えも教えてくださいね。
ご覧いただきありがとうございました。
また、明日。
いい日になりますように(^^♪