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ハードルは越えた後にわかる~自分で高さを設定しない~
こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。
今回は「ハードル」についてシェアしたいと思います。
よく「自分でハードルを下げる」とか、
「そんなにハードル上げないで」といったことを聞きませんか?
これから自分が実践する課題に対して、
その達成度についてあらかじめ表明したり、
外部から声をかけられたりするときに、
よく聞かれる言葉だと思います。
一般的に「ハードル」というのは、
跳び越えるものですよね。
少し頑張って越えるもの。
そのように、
自分の能力よりも少し上、
もしくは、
かなり頑張らないと越えられないものを指すのだと解釈しています。
物理的に「ハードル」は目の前に見えますよね。
なのでタイミングを計って跳び越える。
しかし、課題のような「ハードル」は目に見えるでしょうか。
跳び越えるタイミングがいつか・・・わかりますか?
瞬間だったり、一定期間だったり・・・
そしてそれが果たして「ハードル」だったのか・・・
すなわち、思っていたよりも簡単だったとか。
つまりそれが「ハードル」だったというのは、
越えてみないとわからないと思うんです。
だったらやる前から、
それが「ハードル」・・・
つまり自分の能力よりも少し上・・・
と決めつけて構えるのではなく、
それを越えていく中で、
自分の体力や、思考、情動、
様々な感覚の変化を感じる方がいいと思います。
「ハードル」でも何でも、
越えたということは何かしら自分に変化が起こっていると思います。
それこそ構えてから(高さを決めてから)跳ぶということは、
越えられなかったときに(ハードルを倒してしまったとき)、
それを「越えられなかった」と判断するのではないでしょうか。
人はそれを失敗と呼ぶのだと思います。
「失敗」は自分で決めた高さを越えられなかったときに、
自分で勝手に判断するものです。
高さを決めたのは自分です。
判断したのも自分です。
それは自分で勝手に判断基準を設けたからです。
「ハードル」を自分でそこに置いたんです。
「ハードル」は本来いつ、どこにあるかわかりません。
でも必ずあります。
そして、自分には困難と思われるものに挑戦するとき、
既に「ハードル」は越えています。
実は挑戦すると決めることこそ、
「ハードル」だと思っています。
その「ハードル」を越えられないことを、
失敗と呼ぶのだと思っています。
でもその「ハードル」を越えた時点で、
既に成功しています。
それに挑戦すると決めること。
一歩でも脚を前に踏み出すこと。
昨日までの自分よりも一歩前に進むこと。
昨日の自分を跳び越えること。
自分という「ハードル」を跳び越えること。
そうです。
「ハードル」というのは実は自分自身。
だから自分で高さを決めてはダメなんです。
どうせ決めるなら自分はもっとできるはず、
と欲張って跳んでみましょう。
と、自分に言い聞かせていますwww
明日も頑張ります(;'∀')
今回は、
ハードルは越えた後にわかる~自分で高さを設定しない~
をシェアさせていただきました。
今回はもうこれしかない!一枚を選ばせていただきました。hiilagramさんありがとうございました。
是非皆さんの考えも教えてくださいね。
ご覧いただきありがとうございました。
また、明日。
いい日になりますように。
一歩前へ。