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Xiaomi 11T Proの使用感想、価格、スペック、メリット、デメリットなど
お久しぶりです。ゆーやと申します。寒の入りを迎え、日増しに冷気が深まるこの頃、いかがお過ごしでしょうか。今回は Xiaomi 11T Proを1年ほど使用したレビューをしていきます。
1.使用感想について
使用感想としては、大雑把に言えばコスパも良く、安定して使えるスマホだと思います。性能としては Snapdragon888を搭載しており、Antutuは90万点。重いゲームもある程度できます。iPhoneで言うとだいたい12pro、13無印辺りの性能に匹敵します。まだまだ現役です。Xiaomi公式サイトの新品で 約65000円とこの性能のスマホではかなりコスパがいいです。比較すると iPhone12 Pro、13無印で約10万円前後 Galaxy S21で同じく約10万円前後 OPPO Find X5で約12万円と同じ性能帯のスマホとしてはとても安いことが見受けられます。詳しいスペックやメリットデメリットは次の章でご紹介致します。
2.スペックについて
最近はスマホにもそれなりのスペックが求められる時代が来ました。一般の方でもゲームや作業等である程度のスペックを確保したスマホを選ぶ方が増えております。そこで、このスマホを買おうか検討している方にできる限り分かりやすくスペックをご紹介いたします。
2-1.Snapdragon888とはどのくらいの性能なのか
Antutuスコアは先程紹介致しましたが、パッと見ただけではよく分からないと思われます。Antutuスコアの基準としてこのようなものがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1737812905-5rkCxu1nd74gzRNOcy0HKJXh.jpg?width=1200)
あくまでざっくりとした区分ですので、人によって感じ方は違うと思われます。私としては重いゲームも普通にできるかと思われます。
原神などを高設定60fpsですると少しフレームレートが落ちてしまいますが、許容範囲内だと思われます。ですが、高設定でも一切もっさりせずに快適に遊びたい!という方にはおすすめできないです。
Robloxというゲームでは、グラフィッククオリティを最大にしても特にもっさりすることが無く快適に遊べました。
ブルーアーカイブというゲームでも、最高設定 60fpsに設定しても60fps前後に張り付いており、もっさりすることはありませんでした。
以上の事からある程度重いゲームであっても中設定程度なら快適に遊べるし、高設定でもある程度遊べるということが分かりました。
3.メリットについて
ここからはXiaomi11T Proを買うメリットですね
まず、バッテリー持ちは新品であれば非常に良く1日は持ちます。使い方によっては2日持つかもしれません。
そしてXiaomi 11T Proの最大の売りは 120W充電による高速充電対応、いわゆる神ジューデンに対応しているところです!
神ジューデンは約17分で充電が完了するというとてつもない速度を誇っています。
朝さっさと出かけなければいけないのに充電がない!って時でも安心ですね。
お次にカメラ カメラはメインカメラ1200万画素、
超広角で800万画素、テレマクロ500万画素とまあ一般的なスマートフォンの性能に見えますが、このスマホ なんと最大1億800万画素の撮影に対応しているのです!
凄いですよね、1億画素越えの性能を叩き出すスマホなんて今日日聞きませんね。これがXiaomiの売りでもあります。
実際に撮った画像をお見せいたします。こちらです
![](https://assets.st-note.com/img/1737888145-7rStCq15vNXULIowAlB3uiRW.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1737888145-P2aGr7K1nFHlbt4sC9pYUkxT.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1737888146-wclUfKdO5guCZbtJ2Qeq8sEv.jpg?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/img/1737888210-3fNkCzqTH7rpe2R1nxGodwXi.jpg?width=1200)
普通のモードでも普段使いには申し分ないかと思われます。108MPではISO感動や絞り、細かい光量など、デジタルカメラでないと設定できない項目もこのスマホでは搭載しております。この機能を使い、綺麗な写真を撮ることができるのも、このスマホを使うメリットですね。
お次に前から言っています、スペック
正直散々言ったのでいいとは思いますが、ネットブラウジングやYouTubeを見る程度なら全く問題なし、軽いゲームをしても問題なし、重いゲームもある程度できるので普段使いには多くの人は問題ないかと思われます。
4.デメリットについて
ここからはこのスマホのデメリットをご紹介致します。デメリットが一つもない素晴らしいスマホなんてこの世に存在しませんからね。
まず、バッテリーに関して 先程神ジューデンに対応しており、持ちも非常に良いと話しましたが
あくまでそれは新品の時の話です。
1年ほど神ジューデン機能を使って何度も過充電していたり、必要ない時にまで急速充電をしていると、当然バッテリーが劣化します。ですが、その劣化具合が異常という話です。
その以上具合というのが、新品時は1日持ち、1時間で多くても3、4%減るのが妥当です。しかし、その劣化状態になってしまうと、なんと30分で60%も減ってしまう事態になります。
そのせいでこまめに充電せざるを得ず、結果的にまたバッテリーを痛めて悪循環完成という訳です。ここはXiaomiさんどうにかして欲しかった所です。
お次に本体の素材についてです。
このスマホ、背面素材がガラスでできており、普段は非常に美しいのですが、その代わり、ガラスだから落とした衝撃で割れやすいというのが懸念点です。落とさないよう注意し、ケースに入れて大事に使っていればそこは心配ないと思います。
他にも、もし分解する時に背面の塗装がハゲやすいというところです。開ける際は熱を加えて慎重に開けるのですが、その際に塗装の粘着が取れてハゲてしまうというのがあります。まあ、一般の方なら修理に出さない限り気にする事はありません。ご安心ください。
最後に中古機種のバッテリーは軒並み死んでいるということです。
iPhone等を買う際もバッテリー容量を気にする方も多いと思います。3年以上使用されていると容量が減っていることが多いです。
しかし、先程も説明した通り神ジューデンはバッテリーの劣化を早めるので、1年程使用した品でもバッテリー交換をする羽目になりかねないです。
そこをご承知の上、買うと良いと思われます。
まとめ
ここまでご覧いただき、ありがとうございました。
この機種を見て、Xiaomi 11T Proはこんなスマホなんだ と思ってくださるだけでも嬉しく思います。
もうXiaomi 14T Proが出ていますが、型落ち機種で安いのを探している方、型落ちでも安く、高性能なXiaomi 11T Proをおすすめいたします!
中古市場で3万円程度ですので、安価に手に入るので、高性能スマホの入門としても良いかと思われます。
それでは、また次の記事で!