手紙を書く
大切な人に手紙を書く。そんな経験もうしなくなってきた。
なぜだろう。
多分、恥ずかしいから。
でも、言葉にするほうがずっと恥ずかしい。
「いつもありがとう」
「君の味方だから」
「大好き」
自分が思っていること、それを相手に伝えるのは恥ずかしい。
今度、また「おでんマルシェ」に参加する。
自分が提供できる価値観はなにか。
前回の出店は、自分がどん底から抜け出せるきっかけになった。
それから3か月、少しだけ成長した自分は何を提供したいのか。
そうだ。手紙を書いてもらおう。
自分は父の死で後悔した。
誰より、気持ちを伝えることの重要さを知っている。
他の人には、後悔してほしくない。
今横にいる友人も県外に就職するかもしれない。
家族、いつまで一緒に過ごせるだろうか。
明日、急に大切な人がこの世からいなくなっても、後悔しないだろうか。
直接、言葉にするのは恥ずかしいと思うので、手紙にしませんか。