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キャタピラの外れたラジコン草刈機を復旧
収穫前の草刈りで、愛用しているラジコン草刈機が走行できなくなってしまいました。
原因はキャタピラがアドラーから脱輪したためです。
草が濡れていて滑りやすい状態かつ、車体が傾いた状態で旋回すると、片側のクローラに負荷がかかり過ぎてキャタピラが外れます。
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そこで今回は、外れたキャタピラの復旧方法を紹介します。
キャタピラをはめ直すには、クローラ全体を地面から浮かせる必要があります。
まず、角材を本体後方に差し込みます。
次に本体前方をジャッキで持ち上げます。
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ソケットレンチにヘキサゴンソケットを取り付けて、アドラーを写真左方向に緩めて、キャタピラをはめ直します。
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アドラーが2箇所で固定されているため、本体側のネジも調整する必要があります。
本体側は狭いので、手を差し込んで作業します。
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キャタピラをはめ直したら、アドラーの位置をネジで調整して、キャタピラのテンションを高めて完成です!
以前は六角レンチで作業をしていましたが、非常にやりづらいです。
ヘキサゴンソケットの利用をお勧めします。
また、斜面を水平方向にラジコン草刈機を走らせると、斜面下側のクローラに負荷がかかり、キャタピラが脱輪しやすくなります。
斜面で復旧作業をしたことがありますが、大変でした。。。
本機種では斜面での草刈りは避けた方がよいと思います。