僕が発達障害を公表する理由
こんにちは
シンガーソングライターわかまつこうへいです。
今年も早速そよら上飯田イオンで歌わせてもらいました!
自主企画イベント「下町次世代フェス」も無事開催できました!
ラジオにも出ました←
先日、当事者の方と話す機会がありました。
皆さんが自分の障害をどう捉え、どう向き合ってきたか。話を聞き勉強になりました。
僕は発達障害の診断が出てから1年が過ぎたところで、まだまだ自分の身体との付き合い方が分からないところがあります。
発達障害の診断が出て
公表する人、特定の人にだけ話す人、誰にも話さない人
色んな道があると思います。
僕は「公表」することを選びました。
元々自分の特性を自分自身で理解したい、それを知ってもらって誤解ができるだけ生じないようにしたいと思って受診しました。
そして、支援者でもあり、音楽活動をしている自分が公表することでこの障害のことを色んな人に発信できたらいいなと思い、公表を決心しました。
ある人に言われたことがあります
「お前はなんでも配慮ばかり求めるのか」
「30近くにもなって他人の世話にばかりなるのか」
「障害を治そうとする努力もしてないくせに」
正直めっちゃくちゃムカつきましたけど、笑
でもその人が言いたいことも一理あるというか
発達障害は服薬であったり生活環境の整備などで特性が落ち着くこともあります。
例えば、
その日のスケジュールを目に見える形で書き出す、
タイマーを使って終わりの時間を明確にする、
文を読む時に指を差しながら読み進める
など。
僕だって何でもかんでも他人に頼る気はありません。
福祉の言葉でも「できることまでやっちゃうのは支援じゃなくて『おせっかい』」というものがあります。
こういうこともすでに誤解をうんだり
言いたいことがうまく伝わらなかったりします。
少し話が逸れましたが
誰かに助けてほしい、というより
自分が発信することで発達障害のことを多くの人に知ってほしい、そして当事者の人や支援者の人に何か感じてもらえたら嬉しい
僕も仲間が公表していて、それが今の生き方のヒントになっていたりします。
僕の場合は大人になってから分かったので
そういった診断に至るまでの経緯とか、それからどう生きているのかとか、誰かの何かになればいいなと思います。
今年は色々発信できたら、嬉しいです。