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「ナルトRPG 受けつがれし火の意志」のレビューや感想【GBA】

筆者が実際にゲームで遊んでみて、レビューや感想をさっくりまとめて記載します。今回はゲームボーイアドバンスソフトの「ナルトRPG 受けつがれし火の意志」について記載します。

実際に遊んでみての感想

本作は「NARUTO」を題材としたゲームで、コマンドバトルで戦う王道RPG。漫画やアニメのストーリーを追体験しながら進めていきます。バトル中、術の印を入力するなど本作ならではの要素もあります。

ボリュームとしては、レベル上げをしながらストーリーをサクサクと進んで約20時間ほどでクリア。ストーリー以外にも寄り道要素や、やり込み要素も用意されているので、もっと楽しみたい方はやってみると良いかも。

一方、レトロゲーム且つシリーズ一作目が故に、バランスの悪さが随所に見られるのが難点。

本作はとにかくエンカウント率が高く設定されおり、マップの広さも相まってとにかくバトルが多いです。ストーリー進行によって序盤のマップに探索に行かされるのですが、弱くて経験値も少ない敵とただひたすらバトルさせられます。

その上、終盤のマップでは雑魚敵もかなり強く、一回のバトルもサクサクとは終わらない面倒さがあります。敵も強い&使ってないキャラを強制的に使わされたりと随所でレベル上げを強要されがちです。

また、ナルトが水遁や雷遁を使えたり、サクラが回復だけではなく各属性の術を使いこなすエキスパートになっていたり、サスケの強さが微妙だったりと、原作と比べると各キャラクターの特徴が微妙に違っているなど、NARUTOが好きな方ほどツッコミどころが多いです。

総評

総合的に見ればとても良くできているので、NARUTOが好きな方や、GBAで何かしらのRPGを遊んでみたいと思った方にはお勧めできる作品と言えます。

これからプレイしてみる方へのアドバイス

今からプレイしてみようという方は、各キャラに全体攻撃できる武器を優先して装備すると、雑魚敵の処理が早く済むので多少サクサクと遊べると思います。

また、「うずまきナルト」は典型的な大器晩成キャラで終盤に能力が爆増します。ストーリー終盤に強力な術も覚えるため、絶対に育てましょう!

その他思ったこと・細かいポイント

  • 強いキャラと弱いキャラの差が激しい

  • 全体攻撃武器強すぎ

  • 雷遁強い

  • イベント戦闘の判断が難しい

  • 敵の状態異常が厄介過ぎる

  • 隠しコマンド懐かしい

  • 終盤の一部の敵強すぎ問題

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