見出し画像

ライター?作家?自分の肩書を改めて考え直してみようと思う

筆者はゲームライターなんて名乗ってますが、最近は仕事内容が変化してきて、徐々に自分が何者なのか分からなくなってきました。基本的には物を書く仕事ですが、このnoteもそうですがプライベートでも同じような事をしているので頭の整理が追い付かないことが多々あります。

今までプログラミングを叩くエンジニアだったのに、昇格して徐々に部下の工数管理や仕事内容の設定などのマネジメントをやってたり、更には悩み相談までやったりしてて、自分はエンジニアなのかマネージャーなのかカウンセラーなのか全然分からない!なんてあるあるですよね。

そんな時は一旦立ち止まって自分が何者なのか、何の武器を持ってるのかを再確認してみましょう。その上で自分は何がやりたいのかを考えてみると頭が整理されて何をやるべきか分かってくると思います。

ということで、まずは筆者が何者なのか、何の武器があるのかを改めて考えてみたいと思います。

また、今回の記事を書くにあたってライターと作家の違いや、ゲームライター関連の仕事内容も記事内に落とし込んでますので、もし同じような境遇の方がいましたら一緒に考えてもらえたらと思います。

ライター目線で考えてみる

ゲームライターは主に企業やメディアからの依頼を受けて記事を作成するのが仕事になります。記事作成するために取材したり体験したり調べたりする訳ですが、書いた内容が先方に受け入れられないと修正されるため、好き勝手には書けません。自分ではなく依頼主が満足すればOKなのがライターの仕事で重要な部分です。

筆者は現在会社所属で給料を頂きながらゲームの紹介記事や攻略記事などを作成しています。企画などもしますが、基本的に上司のOKがないと記事化出来ず、好きな事は全然書けません。まぁそれで目標に届かなかったら上司の責任だ!くらいに考えて仕事してますが。

上記のことから筆者の現状を考えてみると、企業所属なのでサラリーマンではありますが、依頼があった記事を作成している点や内容に修正が入った時に適切に対応している点から、プロのゲームライターであると言えます。

作家目線で考えてみる

作家は伝えたいことや表現したいことを文字や企画書という形にして、そこに対してお金を頂いたり、出版させてもらうのが主な仕事になります。基本的には自己責任で発信していくので、偏った目線からの批判なども好きに書くことが出来ます。(編集者が間にいると却下されることもあります)

現在筆者は会社で記事の企画、内容の精査などを自分で行っているため純粋なライターでは無く作家とか企画屋に近い仕事もやってます。仕事外でも自分のゲームブログやnoteなどで、企画を記事にしているため作家と言っても過言ではないと思ってます。

ただし、作家としての部分で給料を貰っている訳ではなく、自分のブログでもPVによる広告収入がメインなので、まだまだプロの作家とは名乗れないのかなと思います。

ちなみに「ゲーム作家」と言うとゲームのシナリオや構成などを考えるポジションだと考えられるため、筆者はゲーム作家ではないです。

編集者目線で考えてみる

サイトや雑誌などメディアの編集者は、ライターや作家の記事や企画を見て、読者の需要やメディアの理念などを考えながら、OKNGを出していくのが主な仕事になります。

ネットメディアだとSEO対策やPVなどの記事の数字管理も同時にやるスキルが求められ、数字のことで上司から文句を言われ、修正依頼したらライターから文句を言われるような中間管理職的な位置になることが多いです。

筆者は以前所属していた会社で、攻略サイトなどを運営しながらライターに企画をどんどん記事にしてもらう編集者としての立場も経験しているので、ぶっちゃけ対応できると思いますが、「今は編集者では無い」のが正しい表現なのかなと思います。

クリエイター目線で考えてみる

ゲームクリエイターと言っちゃうとゲームを作る方々という意味なので、今回は昨今のクリエイター(Youtuber、Vtuber、動画編集、ストリーマーなど)として考えます。

ゲームを題材とした場合、注目度の高いソフトや交流メインのタイトルを発信して、企業から報酬を頂いたり、再生数や視聴者からの投げ銭などで収入を得るのが主な仕事になります。最近は配信ガイドラインなども厳しくなっていますが、まだまだ魅力的な職業ではあります。

筆者は大昔にニコニコ生放送でゲーム配信をしたり、Youtubeにゲーム動画を挙げたりとかして遊んでた事はあります。視聴者から若干のプレゼントを頂いたりはしましたが、改めて報酬と言われるとハードルは高いです。

しかも筆者がやってた時代と比べると視聴者の目も肥えている状況で、今配信をしてもどれだけ受け入れられるのか分からないので不安に感じます。よって、「興味はあるけどクリエイターではない」が正解だと思います。

評論家目線で考えてみる

テレビなどで時々現れる「ゲーム評論家」。評論家って何なんでしょうね?一定の知識を持ちながら、メディアの視聴者に分かりやすく伝えることが出来れば名乗って良いのかな?

それで言うと会社の依頼や企画で数え切れない(100や200は余裕で超えてる)程のゲームを幅広くプレイしてきた筆者はもう十分に評論家では?特にスマホゲームを担当していたので全然有名じゃないタイトルも結構知ってます。何ならスマホゲームも家庭用ゲームもレビュー記事とか出してて、その名の通り評論もしてます。

ただし、上を見れば筆者より詳しい人なんて無限にいるわけで、評論家と名乗るには「○○を毎年100本以上遊ぶ」「○○で大会優勝経験あり」といった枕詞が肩書の前に必要なのかなと思います。

そういった面を加味すると、「毎年100を超えるゲームを遊び、メディアや自身のブログなどで多くのゲーム情報を展開する評論家matts」でどうでしょうか?

何か浅くて恥ずかしいな…。もっと増やせるように頑張ろう。

まとめると筆者の肩書は?

ここまで色々な職業と自分の現状を見比べてみて、現在の筆者の肩書を改めて考え直してみたいと思います。

筆者の肩書

ゲームライター・ゲーム評論家・メディア編集者

肩書に関してのスキル・経験

  • SEOライティング技術あり

  • インプット&アウトプットが得意

  • ゲーム攻略メディアで編集者(ディレクター)経験あり

  • ゲーム総合メディアで企画&ライター経験あり

  • デバッグで実務経験あり(エンディングに名前載ってる)

  • 最新からレトロまで幅広いゲーム好き

いつの間にか履歴書みたいになっちゃってますが、現状を考えるとこんな感じかと思います。SEOに関しては上位にきてる記事も多々あるので、今までゲーム関連で見た記事はもしかしたら筆者が書いている記事かもしれませんよ?

世間的にはおっさんと言われる歳になってますが、自分の可能性をもっと広げたいと思いますので、お仕事とかお誘いとかあれば気軽に声をかけてもらえればなと思います!

最後まで見ていただきありがとうございました。

いいなと思ったら応援しよう!

matts
最後まで読んでいただきありがとうございました。気になった方は「スキ」や「フォロー」だけでもいただければ幸いです。

この記事が参加している募集