見出し画像

「ぷよぷよフィーバー」のレビューや感想【GBA】

筆者が実際にゲームで遊んでみて、レビューや感想をさっくりまとめて記載します。今回はゲームボーイアドバンスソフトの「ぷよぷよフィーバー」について記載します。

実際に遊んでみての感想

落ちものパズルゲームの定番ぷよぷよ!ルール的には昔のぷよぷよとほぼ同じですが、フィーバーモードの実装や、キャラクターデザインの変更など、従来のシリーズとは一風変わった作品となっています。昨今のぷよぷよは、むしろこっちのデザインの方が主流ですね。

本作の最大の特徴であるフィーバーモードは、相殺して中央のゲージを溜めると発動し、最初から連鎖可能な状態の盤面に変化し、一個消すだけで大連鎖が可能となるモードです。

筆者はとにかくパズルゲームが苦手なのでぷよぷよの醍醐味と言える連鎖を組めないため、大連鎖なんて夢のまた夢でしたが、フィーバーモードのおかげで大連鎖が体験できたのは嬉しい限りです。

一つずつでも良いからしっかり消していけば、フィーバーモードに突入し、大連鎖で一気に相手にお邪魔ぷよを送り付けることが出来るので、一発逆転が可能となっています。パズルが苦手な方や初心者は爽快な気持ちでプレイでき、上級者は対戦の駆け引きに使える重要なシステムです。

プレイアブルキャラ数も結構多く、それぞれに個性があるため対戦してても全く違う組み方をしてくるのが面白いです。懐かしのアルルもデザインこそ変更されてはいますが、ちゃんと登場してます。

ひたすらぷよぷよで遊ぶだけのソフトなので、それ以上でも以下でもないです。収録モードとしては通信対戦が一応遊べますが、基本は「ひとりでぷよぷよ」か「とことんぷよぷよ」を遊ぶことになるでしょう。

パズル対戦中にしっかりボイスが再生されるので、「ファイヤー・アイスストーム・ダイアキュート」の掛け声に懐かしさを感じながらプレイしてました。筆者は下手なのでフィーバー中しか聞けませんが。

シリーズファンにはお馴染みの「漫才デモ」も健在。キャラクターの組み合わせで会話も変化していくので、それぞれの関係性なども楽しめます。しかしこちらは残念ながらボイス未実装です。

総評

ぷよぷよが携帯機で手軽に遊べるため、暇つぶしとしてとても優秀です。ぷよぷよをひたすら一人で遊べる方にとっては重宝すると思います。

筆者は頑張っても2連鎖くらいしか組めないため、COM戦で難易度EASYでも普通に負けます。しかし、フィーバーモードのおかげで大連鎖が味わえるので爽快感は感じられます。

筆者の様にパズルゲームが下手な方にとっては、ぷよぷよ自体が少し難しいので、ハードルが高いと感じるかもしれません。

ぷよぷよが好きな方、パズルゲームが好きな方、暇つぶしのゲームが欲しい方にはお勧めできる作品です。

これからプレイしてみる方へのアドバイス

本作では如何に早くフィーバーモードに突入して、どれだけお邪魔ぷよを相手に送る、もしくは相殺してピンチを逃れるのかが、勝つために重要なポイントです。

フィーバーモードのゲージが溜まる条件は、「ぷよを消して相殺すること」なので、連鎖が組めない方でも4つずつ消すか2連鎖くらいでも数をこなせばゲージを溜められます。条件さえ頭に入れていればフィーバーモードを利用しやすくなるので覚えておきましょう!

その他思ったこと・細かいポイント

  • 筆者目線では難易度高め

  • モードが少ない

  • 登場キャラが豊富

  • 4つの塊とかL字のぷよなど新要素がある

関連記事

どんなゲームなのか・良い点・悪い点をまとめたレビュー記事を公開中です。気になった方はご覧ください。

いいなと思ったら応援しよう!

matts
最後まで読んでいただきありがとうございました。気になった方は「スキ」や「フォロー」だけでもいただければ幸いです。