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特撮ヴィラン語り ~その148 トーテマ~
私matthew、ゲームも結構好きで。
今年ようやくニンテンドーSwitchを買ったんですが、パソコンのSteamも含めてまぁ毎週ペースでゲームやってるんですよ。特に今だとオンライン通話しながら友達と一緒にやったりもするし。
最近はスプラトゥーン熱がだいぶ高いですね。あとスマブラね。桃鉄もやりたいけどあれ1戦が長いからなあ……
いや特撮の話せえや
いかんいかん。
さてさてゲームが題材と言えば「仮面ライダーエグゼイド」。キャラクターデザインは様々なジャンルのゲームに由来してます。アクションゲーム、RPG、レースゲーム、クイズゲーム……まあ色々ありますよねゲームって。
そんな中でジャンルを指さず、ひたすら難易度が高すぎて大変なゲームを昨今では「無理ゲー」と呼びます。そんな「無理ゲー」をモチーフにした悪役キャラがこのトーテマ。
登場する作品は、「エグゼイド」を中心にしたヒーロー競演映画「超スーパーヒーロー大戦」のスピンオフである「仮面戦隊ゴライダー」です。
なんかタイトルがカオスな匂いしますよねうん分かる
ある日、主人公の小児科医である宝生永夢/仮面ライダーエグゼイドが目覚めると、そこは何者かによって作られた「無理ゲー」の世界。
その中で、アナザーアギト、ブレイド、バロン、マリカと歴代平成シリーズに登場した仮面ライダー4人、そして「エグゼイド」劇中で非業の死を遂げた監察医の九条貴利矢/仮面ライダーレーザーと出会い、彼らと協力してゲーム世界からの脱出を図ります。
しかしなかなか脱出に向けてのヒントが掴めず、何度もゲーム中で死を迎える永夢たち。
そんな「無理ゲー」世界を管理し立ちはだかるのが、このトーテマ。死を積み重ねるという世界を体現するような骸骨モチーフの見た目と、天使の羽や後光を背負った神々しさのミスマッチ具合が不気味ですよね。
そして黒幕であるこのゲーム製作者は、エグゼイドによって自らの計画を破られ消滅した檀黎斗/仮面ライダーゲンムの分身。永夢への復讐を胸に作られた「絶対クリアできないゲーム」のラスボスとしてトーテマと共に登場しました。
それ「無理ゲー」ってか「クソゲー」じゃね?
トーテマは仮面ライダーゲンムの追加アーマーを生み出すことが出来ます。ゾンビモチーフの姿に神を思わせる鎧を纏うという悪趣味なデザイン。
まぁでもトーテマ自身が骸骨モチーフの見た目なんで、ゲンムと並んでも違和感があまりないですね。てか好きです。「エグゼイド」本編にも出ないかなってちょっと期待しましたもん。
そして最後にそいつらに立ち向かうのが、エグゼイドが出会った5人のライダーが姿を変えた仮面戦隊ゴライダー!
まさしくその名の通り、戦隊ヒーローのように赤青黄緑桃の5色のスーツを着た仮面ライダーです。
最初スタッフ正気かと疑いましたよあたしゃ
matthew