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2021年スーパーフォーミュラで走るドライバーはアルボンではなくクビアトである3つの理由
この記事は妄想記事です。こんな話を真に受けず、motorsport.comを見るなりして最新情報を集めてください(笑)
事の発端
2020/12/22、ある記事がtwitterで拡散されはじめた。
A post putting forward a case for Alexander Albon to race in @SUPER_FORMULA in 2021 alongside his @redbullracing test and reserve driver role https://t.co/dZLNT1cmRJ#sformula #AA23
— motorsportcritic (@motosportcritic) December 22, 2020
記事自体の詳細はここでは省くが、記者が「こんなシナリオもあるんじゃない?」程度に書いた記事であり、最新の取材に基づいたものではない事はここで示しておきたい。
上記のような内容にもかかわらず、センセーショナルなタイトルであったこともあり、twitterのTLは湧いた。
"は?アルボン来る?"
"マジか!テンションあがる!"
"アルボンがSFに乗る可能性、ホントにあるの…?"
しかし、私はそれを見ながら違和感を感じていた。
「いま日本で走るべきは、アルボンではなくクビアトではないか?」
以下に、私の考え(≒妄想)を書いてみたいと思う。
私の考え
1.レッドブルは若手を日本に派遣できない
これは、要するにコロナ禍の影響が読めないという事だ。
国と国の間の移動・入国が制限されている現状において、一度日本に入国するとそう簡単にはヨーロッパへ戻れない事は誰の目にも明らかだ。つまり、F1のリザーブとしての役割があるアルボンは言わずもがな、レッドブルの抱える若手育成ドライバーであっても「来週は英国でシミュレーター担当よろしく!」といって帰国させるような事は出来ない。
なので、最初からアルボンの目は無いのだ。
2.レッドブルはスーパーフォーミュラに席を残したい
これは、育成プログラムとしてのレッドブルの意向だ。
過去の若手ドライバー派遣の実績やヘルムートマルコの言動を聞く限り、レッドブルはホンダとの関係性を利用してスーパーフォーミュラを若手育成の場として大きく活用してきている。今年も、入国制限の状況が読めない中にも関わらずユーリ・ビップスやセルジオ・セッテ・カマラらを派遣し、ハイレベルなフォーミュラレースの経験を積ませようとしてきていた。しかし、彼らが消化不良のまま帰国を余儀なくされ、2020年に十分なレース経験を積めなかったことは皆が知るところであると思う。
レッドブルは、今後も誰かを日本で走らせたいのだ。
3.クビアトには後が無い
ダジャレではない。だが、これが最大の理由であり、2020年特有の事情だと思う。
クビアトの去就発表は、F1最終戦アブダビGP後に発表されることとなった。これはF2から昇格する角田裕毅のライセンスポイント獲得がF2最終戦までもつれ込んだことが原因だ。通常、12月になっても来年のシートが決まらないというのは異常事態。クビアトは、自分が来年アルファタウリを離れるだろうとほぼ確信しながら、来年の自分のシートを探せないというジレンマの中でシーズン後半を過ごさざるを得なかったのだ。
12/22現在、クビアトの来年の去就は発表されていない。
ほら、クビアトが日本に来るような気がしてきたでしょ?
では、ここで私の考える、妄想全開のレッドブルレーシング&クビアトの2021年シーズン予想を書いてみようと思う。
レッドブルレーシング、スーパーフォーミュラにチーム設立
レッドブルは、自社のプロモーションと選手育成を目的として、スーパーフォーミュラに新チームを設立する。チームはレッドブル系人材の監督(将来のF1へのステップアップを目指す)と日本人エンジニア・メカニックで構成される。
ダニール・クビアト、初代ドライバ―として就任
チームレッドブルは初年度を1台体制として、経験豊富なクビアトを初代ドライバーに任命。クビアトは数年にわたってスーパーフォーミュラでのチーム立ち上げを支えることとなる。
コロナ終息後、チームは若手の武者修行の場に
コロナ禍終息後は、定期的にレッドブル育成からドライバーをスーパーフォーミュラへと派遣。FIAF2前後の武者修行の場として、若手ドライバ―達は国内トップドライバー達としのぎを削ることになる。
そしてクビアトは通せんぼジジイとして日本でのキャリアを積み上げていく。。。
終わりに
妄想全開の記事でしたが、ちょっとあるかな?なんて思えたんじゃないでしょうか。
こういう妄想が出来るから、ストーブリーグは楽しいですよね。
はい、解散!