【Day375】ネパール🇳🇵旅行記
たまたま開いたインスタでyogee new wavesの角館健悟君のインスタliveを見ました。
森山直太朗の桜をカバーしていたんだけれど、とても素敵でした。沁み入ったなー。
日付変わって4月。
SNSではお花見をやっている人もちらほら見かける。
年度末お疲れ様でした。
さておき。
クウェートでの魔の18時間トランジットを乗り切り、トルコから出発すること29時間、無事にworkaway最後の地となるネパールへと到着しました。
親の我々ですら、さすがに体中が痛く疲労度マックス。
娘に関してはまさかのりんご病発症となりましたが、発熱もなく至って元気なので一安心。
本当によく付き合ってくれたよ。
ホテルで泥のように眠った後は、2日後から始まるworkawayの必要物資を揃える為に街に散策。
1年前のタイ以来となるアジアは、大量の排気量からくる頭痛、視界を遮る最早名物と化している電線の塊、街中に鳴り響くクラクションと、普段なら不快極まりない物達すらも容易に受け入れられるのは、きっと懐かしさ故の感情に違いない。
日本と同じく右ハンドル&左側車線という本当に細やかな事柄ですら「日本に近づいてきたな〜」という僕の奥底にあるホームシックが駆り立てられます。
お初となるネパールは今がベストシーズンと言われるだけあり、最高気温は28度前後と暑い割に、空気が乾燥している為にめちゃくちゃ過ごしやすい。
前にも言ったけど、やはり空気と揚げ物はカラッとに限る(ポテトはしんなり派)
お昼ご飯にはホテルの人お勧めのレストランへ。
ネパールの物価は日本と比べるとかなり安く、ちょっとだけ高いレストランへ行く事に。
この旅で現地料理をレストランで食べる機会は以外と少なく、せっかくなのでネパールのカトマンズに住むネワール族の料理「ダルバート」を食べる。
ダル(豆)とバート(米)という何とも安直な名前のこの食べ物は、アチャールという漬物も添えられた上に、スパイスによって破壊力抜群の美味しさが。
学生やガテン系の心を鷲掴みにする「おかわり自由」という言葉も魅力的。
話し変わって、僕が小学生の頃に日本がパニックとなった米不足問題。
当時は所謂タイ米と呼ばれるインディカ米を輸入し、または日本米と混ぜたブレンド米で食卓は守られてましたが、幼き頃の僕はこのタイ米と呼ばれる物が苦手で。
ピザすらも少し珍しかった当時は、やはりインドカレー屋さん等はおらが村にはない為に、カレーだったらタイ米に合うという定説は我が家のカレーとは相性が合わず断念した記憶がある。
今でこそ何の抵抗もなく、というか何だったら好き好んで食べるインディカ米。
知らず知らずの内に日本の街中で、各地の美味しいご飯を食べられる日本は本当に凄いなと思います。
そんな事を考えながら食べたネパール料理。
気がつけば本当に動けないぐらい満腹で、夜ご飯は抜き、歯を磨いたにも関わらずそれでもほのかに口に残るニンニク臭を楽しんでます。
明日からはいよいよ最後となるworkawayの場所へと移動。
少し緊張してはいるけれど、新年度に相応しい感情だなと楽しんでいます。