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コロナ禍における2021年飲食店の売り上げを上げるための3つのポイント

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飲食店専門で売り上げをあげるためのポイントやWEB集客の
ヒントを主に情報発信をしている安藤です。

マーケティングや戦略的な集客に強い飲食店オーナーやシェフが
増えればと思い活動しています。

今回はコロナ禍における飲食店のこれからについて。

これから飲食店がどのように売り上げをあげていくべきなのか、
ポイントを3つまとめてみました。

政府によって、緊急事態が出され、
不要不急の外出を制限され、
時短営業を協力せざる負えない状況になっている飲食店。

先行きがまだまだ不安な面ばかりです。

ただ不安を抱えてやり過ごすだけでなく、
今後売り上げを上げていくための戦略を立てていきましょう。

コロナ禍における2021年飲食店の売り上げを上げるための3つのポイントとは?

飲食店がこれから売り上げを上げていくための
3つのポイントは、

1お客様思考 (マーケティング思考)
2情報発信
3コミュニティを作る

です。

ここに集中していきましょう。
安売りなどは必要ありませんし、
お金をかけて、チラシや広告を出すことも重要ではありません。
(資金が潤沢であればチラシ撒いてくださいね)

上記の3つは無料でできます。
お金をかけずに、あなたのお店のファンを増やし、
繋がり、来店してもらう導線を作っていきましょう。

それでは一つずつ解説していきます。

1お客様思考 (マーケティング思考)

まずは、一番大事なこと。
お客様思考。(マーケティング思考とも言えます。)

お客様思考とは、お客様が何を求めているのかを
しっかりと考えること、または知ること。

マーケティングとは、
価値あるものを提供し、対価であるお金をいただくこと。

その価値のあるものは、欲しい人がいて、
お金を出してくれることで、価値が見いだされ、経済が動いていきます。

だから、
お客様思考=マーケティング思考に乗っ取って言えば、
売れるものを売らなければいけません。

売りたいものを売るのではないです。

欲しい人がいて、
その欲しいものを提供するのです。

それでは
このコロナ禍において、
お客様が欲しいものは何か?

あなたは考えたり、
聞いたりしていかなければいけません。

コロナの前とは、2021年のお客様が欲しいものは変わってきていると
思いませんか?

三密には抵抗感が生まれ、
第三者とともに空間を共にすることや
外出する上で不安が以前より多くなってきています。

これは通常の生活面でのことでありますが、
通常の生活に対して密接な関係でもある飲食店に対しても、
同じ感覚を憶えている人は多いです。

ですから、
コロナの前とは変化しているお客様の
ニーズに対して、

価値(料理やサービス)を提供する飲食店側も変化させていかなければ
いけません。

まず何をすべきなのかというと、
店内の衛生面の徹底、
あまり密に感じにくいようなテーブル、イスの配置、
衛生面を徹底していることを知ってもらうこと、
出来ることであれば、テイクアウトを始めるなどです。

テイクアウトは梱包資材を仕入れるので多少資金がかかってしまいますが、
それ以外はほとんどお金をかけずにできることですよね。

お客様は衛生面に特にナーバスになっているので、
その心理的なブロックを少しでも下げてあげましょう。

2情報発信

次に情報発信。
中学生以上くらいからはほぼ、一人1台持っているスマホ。

スマホがあるおかげで誰もが情報発信できますし、誰でもいろんな情報を集めることができます。

現代において、
個人で情報発信はとても簡単で、

フェイスブックやインスタグラム、
ツイッターなどのSNS、ブログ、ホームページ、
食べログなどのグルメポータルサイトもからも発信可能です。

メディアは選びきれないほどたくさんあります。

お店からの情報発信ももちろん必要です。
営業時間、こだわり料理のの写真、クレジットカードが使えるか、
コロナ対策しているかなどですね。

特に、このコロナ禍において、
街歩きをして、
雰囲気のよさそうな飲食店を探して入るという流れは
減っています。

事前にしっかりと下調べをして来店します。
無駄な動きは一切しません。

となると、
ネットなどに一切情報を載せてないと、
まだ来たことのないお客様は、

あなたのお店に行こうとする候補にも挙がりません。

せめて行きたいお店のリストに入りたいと思いませんか?

そうであれば、
まずはお店の情報発信をインターネットを使いしていきましょう。

そしてできるのであれば、
個人の情報発信もしておいて損はないです。

趣味であったり、
あなたの得意なこと、考えていることなど
情報発信するということ。

あなた自身のファンが増える可能性があります。

こちらを最後のポイントとしてまとめていきます。

出発地点から、最短のルートでお店に向かいます。


3コミュニティを作る

このコミュニティを作るが最後のポイントです。

コミュニティ???

とハテナになってしまう方も多いかもしれません。

どういうことかというと
あなたと、お客様が直接つながるということです。

直接つながるというのは、
とても抽象的な言い方ですが、

ここでは、

例えば、友達のような関係であったり
個人のSNSでつながるという意味です。

フェイスブックやインスタグラム、ツイッターなどは、
オープンしているSNSです。

ここではあなたの気持ちや、
今何を体験しているかを発信することができ、

友達としてつながっている人に知らせることができます。

もう一つはラインなどのクローズされたSNS。

ラインは一対一でメッセージをやりとりするという
使い方がメインですよね。
より、親密な相手とは、ラインでやり取りをします。

ではこのようにお客様とつながることがどのように
売り上げアップにつながるのでしょうか?

それはリピート率のアップを狙います。

例えば、
個人のFB,インスタ、などでつながっていれば、
あなたが投稿などのアクションをしたときに、
お客様が見てくれます。

そして、あなたのことを思い出してくれて、
最近行っていないなと思ってもらうきっかけになります。

あなたの投稿に対して、共感するものや、
共通する趣味などがあれば、
その会話をしたいと思ってお店に足を向けてくれます。

このようにコミュニティ=交友関係を深めていくことで、
ご常連はもっとあなたに愛着をもってくれるようになり、
来店頻度もあがるなども予想できます。

またこのような、だれも想像できないような
コロナの影響の時でさえ、
気にかけてくれたり、
応援もしてくれるようになります。

このようなコミュニティ、つながりを持つことは
個人飲食店にしかできない最大の強みです。

吉野家や、サイゼリヤや
日高屋にはできないことです。
(私も大好きなお店ですが。)

個人店だからこそ、
お客様と直接つながることができ、
細やかなサービスもできるようになったり、
愛着を持ってくれたりするのです。

一部の人を除いてですが、
今日、人と人とのつながり薄れてきているので、
繋がりに飢えている人は多くいます。

みんな何かのコミュニティに属したいのです。

他の一見さんのお客さんよりあなたと親しくなって、ひいきされたいのです。
親しくなって、お話をしたいのです。

だからこのコロナ禍であっても、
スナックなどは強いのです。

ママさん、マスターはお客さんと個人的につながっており、
友達のような関係性を常に築けており、
お店を応援してくれるサポーターにもなってくれるのです。

まとめ

以上が飲食店が2021年アフターコロナでも
売り上げを上げる3つのポイントでした。

お金をかけずとも実践できるものばかりです。
お客様との繋がりを感じながら、
楽しみながらお店を盛り上げていきましょう。

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