感想レポ「うたの☆プリンスさまっ♪ ST☆RISH LIVE STAR TREASURE -MOONSHINE-」2024.8.25
Kアリーナ横浜で実際に生ライブを観た人とは熱量は劣っているのだけど、ライブビューイングにて心震えるほど感動してしまったので、感想をつづります。
音也推しなので、そこはご了承くださいませ。
オタクに理解のあるひとだけ読み進めてね!
▼劇場版を見たときの感想もペタリ
そもそも「うた☆プリ」とはなんぞや
「うたの☆プリンスさまっ♪」という2010年にゲームをリリース。
早乙女学園に入学した作曲家の卵である女主人公が、魅力的なメンバーと出会う乙女ゲームの要素も含まれた、音楽ゲームである。
そこからアニメや劇場版やCDリリースとさまざまなメディアミックスを展開して、今もなおたくさんの腐女子たちの心(財布)をつかんで離さないのだ!笑
アニメ・ゲーム音楽の分野を中心に活動しているサウンド・チーム「Elements Garden」
そして、その楽曲を歌う声優陣も多種多様なメンバーがそろっています。
私が思う、うたプリの魅力はこの声優陣たちがアニメとほぼ変わらない生ライブ「プリライ」を繰り広げてくれること。
クォリティーが半端ないのだ。
中身は40から50代のおじさん声優さんですけどね…!
コンテンツスタート当初は今より14年前なので、もう少し若かったですよ、はい。
本題に入ろう。ムーン社員2日目の感想
全ての感想を書いたらキリがないので、特別印象に残ったところを。
前回の仙台公演との違い
2023年11月に開催された仙台ライブとの違いは、大きく2つかなぁと。
まずひとつは、前半のソロ曲が違ったこと!
今回の横浜は、スタアワのカップリング曲を披露してくれました。
もうひとつは、会場のスタンド席へ実際にメンバーが行ってファンサしてくれたこと。その移動時間も飽きないように、今までのプリライのやアニメの総集編の映像などを流してくれたりしたのも良かった。
トロッコなんかより全然近い距離にメンバーが来るなんて、失神してしまうね…!というかそんなことがあるのなら、やはり実際現地に足を運びたくなるよ…!←思うつぼw
あと、みんな、太った…?あごのあたりとか腕のあたりがややふっくらしたような?人によっては前回と同じ衣装がパツパツしてなかった?あ、言っちゃダメだよね、ごめんなさい、ごめんなさい!愛してますよ、太っても老けても禿げても、愛してます!!
私もひとのこと言えないんで…(号泣)
前半戦のソロ曲の印象シーン
一生懸命に踊る、てらしーがかわいかった…。なんなん、あのサングラス。
似合ってなくてかわいい(ほめてる)
最後にちらっとサングラスを上にあげて、めいっぱい目を見開いていたてらしー、かわいすぎたな。「ぎゃ!!」って叫んだわ。
そう、彼は目が小さいんだよ、それを眼鏡で隠してるんだけどそこもかわいいだよ(ほめてる)
諏訪部氏、ダンサーのひとの組体操的な座席に腰掛けて、足組んで登場したよね!?吹きだしたわ!笑
きーやん、ソロ曲ラストでしたね!最後ステージへ戻るときに、他メンバー6人が待ってるのをみて、ぐっときたらしい。本人は「泣いてない!」といったけど、これフラグよなぁ…今日このひと絶対泣くと思った。笑
ファンサコーナー&アコースティックコーナー
前半のソロ曲たちが終わったら、スタンド席へのファンサコーナーがありましたな。
着席のお願いをして、みんなルール守って楽しい時間にしよう的な説明のあと、諏訪部氏が「おさわり禁止だからね。Do'nt touch me!!」って言ってたの笑った。こういうとこ、好きだわ~。ちょっと笑いを交えながらマナー喚起するとこ。やさしいよね。
ライビュ組でしたが、ニマニマしながらそのようすを見ておりました。てらしーは「なんかハートとどけ!」って言ってたかな?なにそれかわいい。
きーやんの「バン!」(撃つしぐさ)はよかったですね~。
まもはめっちゃファンサしてた、ハート作ったりしてさ~さすが慣れてますね!
死ぬまでに一回、スタリ声優さんたちを生で見たいですね…実際に生でみたことあるのはてらしーとまもちゃんだけなので。
そしてステージへ戻るとアコースティック準備できてたので、アコースティックミュージシャンたちを呼んで、はじまります。
まずは「マジLOVEレジェンドスター」。
ポップでかわいいアコースティックアレンジ。ニマニマしちゃいますね。
なんといっても、スタリ声優さんたちみんな嬉しそう。横一列になって一緒に歌うのがそんなに嬉しいのか…!
心地よい歌声と生演奏のハーモニーが心に響く。
お次は、「未来、夢、ありがとう…そして!」
これも明るくウキウキしちゃう曲なので。
後半からはきーやんが立ち上がって歌い始めちゃって、そこからみんな立って歌ってました。楽しいが全身からあふれ出してましたね!
後半戦はスタツア曲!
そして後半は前回とも同じスタツア曲へ!
同じ順番でした。心の準備ができます。曲順、体に染み込んでるので大丈夫です。ペンライトの準備も万端ですぞ。笑
一発目から推しの音也ですからね!
てらしーは最初から最後までほぼ音也の仮面を脱ぐことなく、彼の魂が乗り移ったてらしーでした。これわかるひと、握手!笑
ところどころブラックコメントしたりなど、てらしーらしさもありましたが。
ギターがカッコよすぎるんですよ!そして最後のピックとばすところもかっこよ!!
もちろん、諏訪部氏も同様に。レンの魂ひきつれて、演じてくれましたね~!
髪型、最高にレン様だった。今回はカツラなのかな…?確か現在は黒髪短髪だった記憶。またそのあたりの裏話、待ってますよ諏訪部さま。
この要所要所のささやきがたまらんのよ…!わかってるんだけど、毎回腰砕けになります。
そして、女性マネキンを愛でるところもたまりません。何回でも観たい。中毒よ。
普段あまり言わないけど、セシルも実はこっそり好き…。
あんまり踊らない飄々とした風貌のとりさんが、あのかわいいセシルを演じているのもギャップがあって良き。
ギャップ萌えさせていただきました。
あれ、探したけどSNS上にとりさん単体の写真がない!うわぁん。個人SNSもないよね…ちーん。
そして、同行した妹の推しのまさやん。
なんといっても鈴村さんは、体調不良のため5月から約2ヶ月ほど休業をしていたので、今回の8月のライブは間に合うのか心配でした。
ライブでスクリーン越しにみたところはお元気そうで、いつも以上に微笑みが多くおだやかな雰囲気でしたね。
もしかすると復帰間に合わないかもしれないなど不安があったかもしれないけど、無事ステージに立ててほっとしたかのような表情にも見えました。
きーやんは相変わらず歌がお上手で。
そのきーやんがこのカワイイ歌を歌うのだから、ギャップはんぱない。そしてこのくまさんたちがカワイイのだ!癒しだわ!
そして、まもるさん。まもちゃん。トキヤだけど、完全に宮野真守オンステージに見えた。踊りもキレキレでさ、腰ぐいぐいするシーン、ヤバいですわ。脚長すぎて、このひとおなじにんげんなの?っておもった。スタイル抜群よ。
そして、最後は、下野さん。
うごく、うごく!
ちゃんと前回同様に逆上がりもしておりました!
これは息あがりますよ、うんうん。
ラストで涙腺崩壊
ST☆RISHメドレーソングも良かったですねぇ!
でも最後の「ST☆RT OURS」が全部持っていってしまいました。
曲を歌詞を噛みしめながら歌っているのが、メンバーの表情から読み取れて。
この曲がかかると、おそらく本編はラストなんだなぁとしみじみ感じちゃって。
そして前奏部分のところ、劇場版と同じポーズをしてくれるとこ、たまらなく良い!何回も観たいシーンのひとつ。
そして2番のところで、諏訪部氏が「だれひとり欠けたって…」と歌うとき、ひざまずいて他メンバーに手をフリフリしてて…泣けた。
「何十年経った後も
年取ってきちゃったねってジョークを
笑いあい突っ込みあって みんなで歌おうよ」
ホントにお願いします、お願いします。
みんなでこうしておじいちゃん&おばあちゃんになっても、集まって笑える空間があってほしいと強く強く願いました。
この曲の歌詞って、ホントに支えてきてくれた関わってきてくれたひと全てへの感謝しか詰まってなくて。
ファンとして長年支えてきたひと、応援してきたひとの心に響く。
いつだって彼らは、この場所に立てることを感謝していて。
それが永遠ではないことをわかっているけど、彼らもファンの私たちも永遠があるといいなと願っちゃたりして。
それが夢のように心地よいんですよね。
てらしー以外はみんなうるっとしていたように見えた。
てらしーは音也になりきってたので、そこまで顔面崩壊するほど表情に出てなかったように見えた(けど内心はうるうるしてたのかも)
時間を重ねるごとにこの曲は、じわじわと沁みちゃうね。
最後のメンバーあいさつのとき。
諏訪部氏はめずらしく、少したどたどしく言葉を紡いだ。
いつも冷静で大人な彼が、めずらしく感極まっていた。
カメラさんにも、バストアップまで寄っていいよって言って。
今年あたまに大きな手術をした、諏訪部氏。
この手術に失敗したら、顔面麻痺の可能性もあった、と。
もしかしたらこのライブステージに立てなかったかもしれない。
でも無事手術は成功して。
「笑えていますか?」と言って、ニッコリ笑ったお顔が、今まで見たなかで一番かわいい素の表情だったの…!カッコつけたりせず、かわいい笑顔を浮かべて、諏訪部氏本人にも見えたけど、なぜかレン様にも重なって見えて。彼もクールぶってるけど、実際はかわいいハート持っているキャラじゃない?だからそれが重なってみえて、ここで涙腺が崩壊して。
ハンドタオル持っていったけど、最終的にはびしょびしょになるまで泣いた。
きーやんも、初日の鈴村さんの言葉を借りて「ここでしかとれない栄養が確かにある」「ST☆RT OURSのとき、歌詞が自分たちのことと重なってヤバかった」と言ってました。
そしてあまりにも感情がゆさぶられたのか、マイクゴンって落としてた。笑
そして土下座してたんだけど、ひとり土下座かわいそうだからってとりさんも隣で一緒に土下座してたのかわいすぎました。ほっこり。
鈴村さんはあえて自分のことは語りませんでしたが、やはりいつまでも同じようにステージ立てることが当たり前ではないことをおっしゃっていました。その言葉を聞きながら、7人みんな健康で少しでも長く、ライブを続けてほしいって願った。自分自身も元気で健康じゃなければ、と。
最大のミスを犯す、アンコール
そして、アンコール。前回の仙台と同じ流れだったのですが。
それぞれのユニットソングが順番に歌われ。
音也とトキヤのユニットソングで、仲良してらしーとまもが恋人つなぎしたことはもちろんですが。
はい、まもちゃんがてらしーのほっぺにちゅーしましたね。そこでテンション爆上がりした私は「むきゃーーー!」となってなぜかスクリーンから目を離したんですね。
そしてまた黄色いファンの声があがったのですが、時すでにおそし(あれ、なんか見逃した??)
まもちゃんが恥ずかしがって両手で顔を隠して、走りながらステージに戻ってる場面に。
「なにかすごいことがあったような?」なんていう下野さんに
「記憶ない…」と恥ずかしがる、まも。
「なにがあったんでしょうね?」とすっとぼける、てらしー。
あとで妹に聞いて発覚したのですが、
てらしーがまもちゃんにほっぺちゅーかましたらしいです。
わたし、ファンなのに、見逃しました…今回最大のミスです…!!!
円盤を買えってことですね。
鈴村さんの「観れるんです!!」(カメラ目線)がここにつながるんだわ。
最後、名残惜しそうに幕が降りるのをみているメンバーかわいすぎて、再びアンコールが。
大きなアンコールの声に、また出てきてくれたメンバーにも感動。
そしてスクリーンには「See you…」の文字。
そう、おそらくいったんこのスタツアは終わって一区切り。
けど、終わりではなく、きっとまた次がある。
そう思わせてくれる、彼らと出会えた、キセキ。
劇場のシーンとも重なって、思い出すたびに涙腺がゆるんでしまう。
出会えて、再びこうしてライブを観れて。
また明日もがんばろうねって言った、音也(てらしー)の言葉。
ぜったい忘れないよ。またね!!