秋葉のお買い得(?)品 #Windowsタブレット #デジタルフォトフレームとしてどうかな?
Windows タブレットの使いこなしを考えて、デジタルフォトフレームとしての使用感はどんなものかと試してみました。
対象タブレット
今回は試用としてArrows Tab Q704/H を用いてみました。
デジタルフォトフレームとして関係しそうなスペックは下記の通りです。
パネルサイズ - 12.5型ワイド(IPS液晶)グレア
OS: Windows 10 Professional 64bit
CPU: インテル® Core™ i3-4010U プロセッサー(HTテクノロジー対応)(1.70GHz)
使用アプリ
画像ファイルを次々と表示出来るアプリなら何でも良かったんですが、適当にググってヒットしたなかで”お手軽デジタルフォトフレーム”を使用してみました。
表示したい写真データーをOneDrive のピクチャーフォルダーに突っ込んで、順次切り替えて表示する様設定しました。
設定
Windows設定
24時間表示しっぱなしでも構わないかも知れませんが、とりあえず連続表示時間を1時間に設定しました。
コントロールパネルのシステムから、”電源とスリープ”を選択します。
次の時間が経過後、ディスプレイの電源を切る(電源に接続時) −> 1時間
アプリ設定
アプリ側の設定としては、フォルダーの指定と、切り替え間隔です。
間隔が短いと目障りかなと思い、一応30秒に設定しました。
私はフォルダーをOneDrive 配下のフォルダーに設定して、主マシンのMacBookPro で写真ファイルの出し入れすれば良い様にしました。
結果
ユーザー端末として対話的に使用するには貧弱な性能のタブレットですが、こういった用途ではオーバースペックでさえありますね。全然問題無く快適にデジタルフォトフレームとして使えています。
利点1 - 設定した一定時間が過ぎると自動的に画面がオフになります。
利点2 - 画面がオフになっていても軽くタップするだけで、簡単に復帰させる事が出来ます。
利点3 - 低消費電力。
仕様上大体6W程度の消費電力ですので連続稼働させてもあまり気になりません。
利点4 - 無音で動作します。
Arrows Tab Q704/H は対話的に使用していますと、時々冷却ファンが回り五月蠅い音がしますが、このアプリだけを稼働している場合はファンが回る事がありません。
利点5 - IPS液晶なので視野角が広くて、斜めからみても色変化が少ないです。
少し残念ポイント
1.縦構図の写真が小さいです
これはタブレット画面の縦横比が16:9 なので仕方無いですが、縦構図の写真はかなり小さく表示されてしまいます。表示されているのは全表示エリアの1/3程度でしょうか...
横構図写真で統一するとかした方が良いかもしれません。
2.反射が強い
液晶がグレアタイプなので正面から見る分には綺麗なんですが、斜めからみると反射が強く写真が見づらくなります。
3.回転属性に難のある写真がある
どうも写真の回転属性制御に一部難があるようで、上下反転されて表示される写真や、縦構図写真が横に表示される場合があります。
それが鬱陶しく感じるようになりましたら、また別のアプリを探して見ようと思います。