25日から博物館・美術館一斉臨時休館 - 日彫展も...
一斉臨時休館のあおりを受け、東京都美術館で行われていた日彫展も一週間早くに終了になってしまいました。
招待券を頂いていたので無駄にするのも残念に思い、28日(水)にX-S10 をレンタルして再訪の予定を急遽切り上げ、24日(土)に再訪しました。
撮影機材
機材は色々と考えて、本体はK-1 とX-T2 の2台構成。
レンズは所有Xマウント・レンズの内から最望遠XF90mmF2.0 と最広角 XF16mmF1.4 に、smc FA 43mm Limited F1.9 の3本。
これらをショルダーバッグとウェストバックに分散という、私的に最大構成で出かけました。
FUJIFILM X-T2, XF90mmF2.0 & XF16mmF1.4
PENTAX K-1, smc FA43mm F1.9 Limited
2度目なので会場の状況は大体判っていたので、手ぶれ補正内蔵していないX-T2 本体とレンズの組み合わせでは少し厳しいと思っていました。仕方無く90mm の方はISO 高めでの対応となりました。90mm 手ぶれ補正無しだとブレが怖いですから...
会場風景
最初に訪れたのが20日(火)で平日でしたので貸し切りとまででは無かったですが、見学者が非常に少なく撮影し易かったです。
25日(土)は流石に週末でしたので、それなりに見学者がいましたが3密には程遠く、ゆっくり作品を見られる状況でした。それでも望遠での距離を置いての撮影は待ちが程々に発生しました。
撮影結果
空いているのを良い事に、2日間で約千ショット程撮影しました。
(撮影対象が不動物なので連写はしていません😂)
本体X-T2 でXF16mmF1.4(24mm)、XF56mmF1.2(84mm)、XF80mmF2.8(120mm)、XF90mmF2(135mm) の4本のレンズの撮り比べ、各レンズの個性を再確認できました。
(カッコ内はフルサイズ換算)
制作者さん達にとっては展示期間の短縮により、鑑賞される方の数が少なくなってしまい残念な事だと思います。
微力ながら紹介目的で、撮影結果をボチボチアップしていこうと思います。
XF90mmF2の世界
出番の少ないレンズですが、偶に持ち出すと、このレンズでなければ撮れない世界を実感します。
購入して良かったと思える瞬間です。😀
この90mm レンズは最大倍率0.2倍とマクロレンズ程では無いですが割と大きく写せます。トリミングする事無く、ピンポイントで切り出せるのが醍醐味の一つですね。
FUJIFILM X-T2
ƒ/2, 1/105, 90mm, ISO1600
圧縮効果も活用できれば面白いです。
FUJIFILM X-T2
ƒ/2, 1/80, 90mm, ISO1600
デフォルメ効果が少ないので、シュッとしてさっぱりと美しく写ります。
背景のボケ感も雰囲気が出やすくて助かります。
FUJIFILM X-T2
ƒ/2, 1/750, 90mm, ISO1600
XF80mmF2.8 の世界
他のレンズに比べて暗めのF2.8 ではあるけど、マクロレンズとして寄れる事と、手ぶれ補正機能付きという個性から独特な撮影結果が得られます。
FUJIFILM X-T2
ƒ/2.8, 1/10, 80mm, ISO400
FUJIFILM X-T2
ƒ/2.8, 1/30, 80mm, ISO400
FUJIFILM X-T2
ƒ/2.8, 1/12, 80mm, ISO400
XF56mmF1.2 の世界
このレンズの特徴は、ポートレート撮影用としての万能性だと思います。
全身撮影でも現実的な距離から行えますし、バストアップがスィートスポットで、顔のアップもギリギリこなせます。
FUJIFILM X-T2
ƒ/1.2, 1/60, 56mm, ISO400
FUJIFILM X-T2
ƒ/1.2, 1/100, 56mm, ISO400
XF16mmF1.4 の世界
16mm(広角レンズ)は別途詳しく記述したいと思いますので、ここでは簡単に...
FUJIFILM X-T2
ƒ/1.4, 1/50, 16mm, ISO400
思いがけない嬉しい出会い
24日は招待券を頂いた作家さんが会場にいらして、直接対面でお目にかかるのは初めてでしたが、色々とお話を伺う事ができて貴重な楽しい体験となりました。
インスタでフォローさせて頂いていて、そのご縁で招待券を頂いていました。
大きなカメラを持っていると仰って私を特定し、お声がけ下さり直接お会いする事が出来ました。(゜o゜;
私はネットにアップされた顔出し写真を拝見した事があるので、こちらの方から直ぐに判るだろうと軽く考えていましたが、昨今皆さんマスクをされていますので難しく、逆に見つけられた事に驚きました。😂
今回の緊急特別休館が無ければ直接にお会いする事も無かったと思いますので、何が縁になるか判らないですね。
初対面でありながら話が弾んでしまって、お忙しいであろうと思い長く引き留め内心申し訳無いという気持ちと、もっと話し続けていたかったなという気持ちが半々で、久しぶりに気の合う友人に出会えたという感じでした。
今後ともフォローの継続と、微力ならが何か応援出来ればと思いました。
一旦Google Phone にアップした物を、再度ダウンロードして使用していますので最大16MP に制限されています。
撮影条件の付いている写真は全てJPEG 撮って出しで基本的に加工していません。
加工した場合はその旨記述しています。