地域クラブと部活動の日々
卒業式
バスケ部3年生から手紙をもらった
丁寧な言葉で、暖かい気持ちになる
昨日、昨年引退したコーチと旧友が松本に来たので一緒に飲んだ
この10年間でバスケを教えた生徒は84人になると、彼が言う
ほぉ~と感心し
その年、その代で物語があり、ドラマがあったことを思い出した
不思議と生徒の名前と顔を覚えている
当時の試合の流れ、雰囲気を臨場感で覚えている
部活は地域移行の課題に直面し、年明けから
クラブチームの設立をできないかと相談を持ち掛けられ、
松本大学や市役所に訪問し、いろんな助言を頂いて、
クラブ設立趣意書を作成し、副校長先生に提案をしてみた。
保護者、生徒を巻き込み、今後の部活動のあり方を考える
この10年、コーチを続けられたのは、
教えているんじゃなくて、生徒たちから教えられている
日曜日の夕方、
一番モチベーションが下がる時間に、
一日試合してクタクタでも彼女たちは、練習に全員参加してくる
うまくなりたいという想いと
勝ちたいという想いは
翌日に学校があろうが、モチベーションなんか下がらない
その心意気に、こちらが連れていかれる
帰りにデリシアでビール買って 空見たら 夕陽がきれいだった
そして、明日から、また、がんばろうと思った
3年生からの手紙をひとつひとつを丁寧に読んで、
そんな日々を思い出した
地域クラブの設立
どんな、地域クラブができるのか
まだ、何も見えていない