障害年金って知ってる?
みなさん障害年金はご存知ですか?
私たちが会社に雇用されて働いている場合のほか、自分で事業を行なったり、学生や一時的に働いていなかったりするときも公的年金制度に加入して、保険料を納付していると思います。
その納付した保険料に基づいて受給できる公的年金は次の3つです。
①.老齢年金
②.障害年金
③.遺族年金
多くの人は納付している保険料は将来の老齢年金として受給すると思っているかもしれませんが、病気やケガが原因で障害を負ってしまったり、病気や事故で亡くなってしまったりしたときにも年金が受給できるので、ご自身やご家族のための将来に向けた生活保障になります。
その中の一つの障害年金は、働けなくなったり、働くことが制限されてしまったりして以前より給料が下がってしまった分をカバーし、また、それを生活費や治療費に充てることによって、障害になった後も従前の生活を少しでも維持できるよう、土台となる年金です。
障害年金を受給できると、生活や働き方に選択肢が増えるので、少しだけ心に余裕を持って、日々を過ごすことができるようになります。
できるだけ多くの人に制度を知ってもらって利用してほしいです!
なお、障害年金も遺族年金も保険料の未納期間が多い場合、受給できないことがありますので、保険料を納付期限までに忘れずに納付すること、納付が困難である場合には納付の免除や猶予制度を利用して、未納期間にならないようご注意ください。
YORISOU社会保険労務士法人の大内です。わたしたちは、企業が抱える従業員のお困りごとに対して、積極的にサポートしていきます。また、育児・介護・病気と仕事の両立支援についても、企業を支えていけるよう職員全員でがんばっています!