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東京都知事選 ひまそらあかね候補と大津綾香氏を比較してみた

ひまそらあかね氏が東京都知事選挙に立候補しました。


6月20日に告示された東京都知事選挙。
私は期日前投票で 【ひまそらあかね】氏に投票しました。
投票基準として、NHK党の乗っ取りを行い、政党助成金を搾取している【大津綾香】氏とは正反対の人物を選びたいと思い、候補者56人の中からひまそらあかね氏を選びました。

ひまそらあかね氏の発言には賛否両論ありますが、公金の不正使用を指摘されたNPO団体と闘い、国家賠償訴訟で勝訴した経験を持つ人物です。また、Xの投稿内容も非常に興味深く、多くの人に広く知ってもらいたいと思い、今回noteにまとめました。

告示日以降、ひまそらあかね氏はX上で何度もトレンド入りしており、多くの注目を集めているにもかかわらず、主要メディアがひまそら氏を取り上げないのは不自然です。この点については、中立性が十分に保たれているとは言い難い状況があると考えられます。


ひまそらあかね氏の公約

公約はシンプルに3つです。

①公金チューチューをなくす
②東京都をデジタルで楽しませる
③政治献金の一切を受け取りません。

政策集(note)

出馬表明ライブ

公約のまとめ(出馬表明ライブより要約)

公約①「公金チューチューをなくす」

 ひまそら氏は、都民税の使途について疑問を持ち、不透明な事業やLGBT支援団体への多額の補助金交付について不正使用の疑いを指摘しています。この問題を「公金チューチュー」と名付け、その適正性を確認するために合法的な調査を行うべきだと主張しています。都知事の権限で調査を行い、結果を透明に公開することを約束していますが、利権構造が複雑で、調査の実現は容易ではないと懸念しています。

  • 自治に基づき、公が適切に機能するか厳しく監査することを目指す。

  • 基準やチェックリストを作成し、調査チームによる相互チェックを行い、不正や無駄な支出を防ぐ。

  • 支援や福祉事業を無駄だと否定するのではなく、健全なお金の流れに参加するための取り組みです。

  • 最終的には、自分がいなくなっても続く健全な監査システムを構築することが目的。


公約②「東京都をデジタルで楽しませる【デジタルクーポン】」

 【デジタルクーポン】は、現金給付に比べて透明性と効果性に優れています。映画やファミレスなどの分野で無料クーポンを活用し、市民への支援と同時に、デジタルクーポン事業の収益化を実現します。また、スケールメリットを活かして費用を抑え、事業の持続可能性を高めます。クーポン広告は高い収益性と波及効果を有しており、他の地域への展開も可能です。
ひまそら氏は、地域経済の活性化と、自身のソーシャルゲーム開発経験を活かして、透明性の高いデジタルクーポンを提供することを表明しています。


公約③「政治献金の一切を受け取らない」

公約②のデジタルクーポンは癒着の温床となる可能性が高く、そのため、ひまそら氏は3つ目の公約として「政治献金の一切を受け取らない」を掲げています。個人献金も企業献金も政治資金パーティーも含めて、一切受け取らない。
しかし、都知事の給料については、プロとしての責任を持つべきなので、受け取ることに変わりないとのことです。
政治献金は非課税で自由に受け取れる仕組みであり、これに対しひまそら氏自身が個人事業主として生きてきた経験から腹立ちを感じていた。
この仕組みが癒着を生み、しがらみを作る為、ひまそら氏は公約でこれらを一切受け取らないこと、政治団体も作らないことを明確にしています。

投票先の判断材料として、ひまそら氏と大津綾香氏を比較

 選挙の投票先を決める際に、候補者の人間性や本性を見抜くことが重要だと考えます。投票すべきでない人を見抜くのに最適な例として、【みんなでつくる党】の【大津綾香氏】が挙げられます。
彼女が政党ジャック後に行ってきたことと、ひまそらあかね氏の公約や実績を比較してみます。

個人献金、企業献金

◾️ひまそらあかね氏 
→政治献金の一切を受け取らない

◾️大津綾香氏    
→個人後援会あり、寄付金を受け取っている。ほかにも党費を自身が代表の資金管理団体【未来創造党】に入金させておりマネーロンダリング疑惑あり


政治資金パーティー

◾️ひまそらあかね氏 
→公約にある通り、政治資金パーティー等は開催しない

◾️大津綾香氏    
→政治家女子48党時、計画していた政治資金パーティーを支持者や債権者に問題視され未遂に終わった。その後みんなでつくる党になってからお茶会?イベントを開催している。

ポスター代未払い

◾️ひまそら氏 
→東京都知事選ではポスターを貼ってないので、公費負担は発生せず。税金の無駄遣いを回避
(ちなみに供託金返金ラインの得票数を超えなければ公費負担適用にはならない。)

◾️大津氏    
→当初契約していたポスター業者の契約をなかったことにして踏み倒す。
当たり前のことだが、ポスタービラ代金請求事件の裁判で敗訴。
現在絶賛ポスター料金未払い中

大津氏 ポスタービラ代金未払い請求事件 判決文

ちなみに、石丸伸二候補もポスター代金の未払い裁判で敗訴している。

選挙ポスターやビラの製作費用総額107万7549円のうち、選挙運動費用の公費負担の上限額である34万8154円のみを支払ったため、業者に対して残額の72万9395円の支払いが命じられている。


政治団体・後援会

◾️ひまそら氏 
→政治献金は非課税で自由に受け取れる仕組みで、この仕組みが癒着やしがらみを生む可能性があるため、政治団体を作らない方針を明確にしている。

◾️大津氏    
→ガールズパワー事務局やおおつあやか後援会など、寄付を行うことで税控除を受けるのを目的に政治団体を設立している。

不正追及

◾️ひまそら氏 
→ひまそら氏は東京都の不正を暴いている。

WBPC問題
若草プロジェクト、BONDプロジェクト、
ぱっぷす、Colaboの公金使用の疑いで都に対し、開示請求をかけたところ、ほぼ黒塗り書面という行政にあるまじきことを行った。
都に国家賠償請求に勝訴した男性です。

https://youtu.be/dhWPYydvCBE?si=UldHl064XOL1MF9t

◾️大津氏    
→対立関係にある立花孝志氏の会計不正を暴くと言いながら、1年以上経っても不正を明らかにできていない。不正を追及する意思がまったく感じられず(そもそも不正は無い)、彼女は代表の立場に固執し、政党助成金を受け取りたいだけ。
現在は、立花氏が進めている選挙ポスター掲示場の廃止について問題提起している取り組み「ポスター掲示場ジャック」を批判している。


癒着・しがらみ

◾️ひまそら氏 
→癒着が生まれないシステムを構築してしがらみを回避

・公文書をすべて開示(のり弁なし)。
・デジタルクーポンの入札や制度設計において、
癒着が起きないようにする。
・政治献金を一切受け取らず、潔白な立場を保つ。

https://twitter.com/himasoraakane/status/1805078244644766167


◾️大津氏    
→東京15区補選において、選挙妨害で逮捕された【つばさの党】の黒川敦彦氏や田中正道氏との関係が指摘されている。
それ以外のつながりとして、大津氏はひまそら氏が公金不正利用疑惑を追求しているColabo仁藤夢乃氏やフローレンス駒崎氏をフォローしている。
その駒崎氏に至っては、NHK 党の都知事選ポスター掲示場ジャックに対して大津さんが批判している内容の投稿を引用するなど、何らかのつながりがある。



演技力があり、話が上手く、自分をよく見せることだけを気にしている人ってヤバい人しかいない

 ひまそらあかね氏は他人に対して攻撃的な言動を見せることがありますが、その率直さが賛否を呼んでいます。しかし、彼が信頼できる人物と感じる理由として、うそをつかないのと高い行動力が挙げられます。
一方で、大津さんは表面的には整った印象を与えますが、言動には矛盾やダブスタが見られ、自身に都合の悪いものはすぐに排除する独裁的な一面があります。
 私は大津さんのこれまでの非道な行為を目の当たりにし、そのような発言や行動が伴わない人物には投票すべきでないという確信を持ちました。投票の際には見た目や演技力に惑わされず、実際の行動を基準にすることが重要だと考えます。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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