“食べない子ども”だった私の気持ち
子どもがごはんを食べない!
この問題は親の永遠のテーマですよね…
今回は「こうしたら食べたよ〜」なんていう
なまぬるい、もう耳タコの話ではありません!
食べないものはもう食べないから!
食べない側の気持ちはこんな感じ!!
こんなに食べるの嫌だからもう諦めて!!
っていうお話です。笑
我が家の3歳児も
まあ〜〜食べないです!
子どもが食べてくれないと
・栄養面の心配
・きちんと食べさせられてないことへの罪悪感
・食材を無駄にすることへの嫌悪感
↓↓↓
・食べてくれないことにイライラする
・子どもも不機嫌
この最悪の流れになりますよね。
何がつらいかって食べさせる側の心労…
私もそうです!
ネットなどを見ると
「こうやって工夫してみて〜!」と
善意のアドバイスは
ありふれているんですが…
食べない子に悩んでいる母たちは
もうとっくにそんなもの全部試している!
ですよね!!!
最近Twitterで流れていた
栄養士さんたちのこのツイートが
とても印象的でした。
https://twitter.com/2wmnfshgdz7jvy5/status/1361296916487659525?s=21
栄養士さんが言うならもう仕方がない!
食べないものは本当に食べないんです。
食べない子って。
かくいう私も、
食べない子代表 みたいな子どもでした。
食べない子代表として
今回は食べない子どもたちの肩を
がっつりもつ記事です。笑
■食事が嫌だった記憶は今も鮮明にある
どのくらい食べなかったかというと、
・幼少期は一口二口しか食べない
・食べるの嫌すぎて2時間かけても食べ終わらない
・中学生になっても給食嫌いすぎて
食べられるおかずがない日は白米しか食べない
(ちなみに牛乳も嫌いだったので飲み物もなしです)
こんな感じです……
白米しか食べてくれなくて…っていう
幼児のお母さんよくききますが
私中学生までやってましたからね!爆笑
お腹すかないの?
ってよくきかれてました。
私の子どもの頃の記憶としてはとにかく
食べることのつらさ>>>>>>>>空腹
お腹が空いてつらい
と思った記憶は1回もないんです。
でも
食べたくない、つらい、食べたくない
っていう記憶はトラウマのように残っています。
そこで
大人が思いがちな食べない子への勘違い対処!(あくまで個人談)
まとめさせてください。
✖️本当に空腹になれば食べるはず?
食べません!!!!
先述しましたが
空腹より食べることの辛さが余裕で勝つので
多分生命の危機くらい空腹にならないと
食べません。
たとえば
すごく栄養価の高い虫がいたとして
ちゃんと食用に調理もされていて
空腹の時にそれしかなかったとしたら
パクパク食べますか…?
結構お腹空いていたら
少しは食べてみるかもしれないけど
それでやっぱり「まずっ」ってなったら
食べ続けますか?
ごはんを虫に例えて本当に申し訳ない気持ちはいっぱいなのですが、
私は気持ちとしてはこんな感じでした〜。
虫は例えとしてどうなん?
っていう意見もあるかと思うので
どうしても苦手な食べ物がある方は
それに置き換えて考えてみてもらえると
わかりやすいかな〜と。
✖️食べないからって叱ると食べるのが嫌いになる?
褒めても叱っても
結局食べるのは嫌いです!!!
食事の時間、いつも叱られるから
さらに食事が嫌いになる、
っていうのはあると思います。
でも
いくら褒めても、
いくら食事の場を楽しい雰囲気にしても
食べることが好きにはならないです!
だってすごい楽しい雰囲気で
褒められながら
虫食べろって言われても(以下自主規制)
…気を取り直して。
嫌いな食べ物食べろって言われても
好きにはならなくないですか?
✖️一緒に作ったり飾り付けで盛り上げたら食べる?
はい、食べませーーーん!!!!!
子どもナメすぎです。怒
もう虫の話はそろそろやめておきますが
大人だって
どうしても苦手で食べたくないものを
楽しい盛り付けにされたからって
自分が作ったからって
好きになりますか?
ならないですよね。
最初は美味しそうに見えて
一口食べるかもしれません。
でももう…いいです…
ってなります。
✖️子どもが偏食なのは親が甘いから?
いいえ。全く違います。
私の母は食べることに関しては
かなり厳しくて
食べ物を残すことは決して許されませんでした。
(だから2時間もかけて食べていたんですよ…)
それでもそれは決して克服しているわけではなく
嫌いなものをずっとイヤイヤ食べているだけで
(むしろトラウマ食材が増えていく)
偏食なのはずっと変わりません。
だから親が甘やかしているから
子の好き嫌いが多い!っていうわけではないです。
その子本人の性質です!
###########
決して子どもの偏食を容認しているわけでも
推奨しているわけでもないんですが
もし
・子どもが軽い気持ちで食べることを拒否している
・お菓子は食べるんだから食べられるはず
・単なるわがまま
・自分の料理や食べさせ方に非がある
という気持ちから
食べない子どもに苦しめられている方がいたら
ふとこの記事を思い出してもらって
ああ、本当に本当に心から
食べたくないんだな、
ならもう…仕方ないか…
っていう気持ちをどこかで持ってもらえれば
自分や子どもを責めすぎずに
少しでも温和にやり過ごせるかな?と。
とはいえ私も
3歳の食べない娘に対しては
全て諦めているわけではなく
なんとか食べさせようともしますし
あまりに食べなかったら叱ります。
それは当然です。
食べないと生きていけませんから!
もう限界だ〜!頭パーンってなりそう!
ってときに
ふと思い出してもらえたら嬉しいです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?