行政書士試験受験記録その①
こんにちは。
行政書士の松下夏子です。本日は、私が行政書士試験を受験し、合格するまでのお話を、少しづつですが綴っていこうと思います。
今回はその①。
LEC受講を決意
受験を決意した当時、コンピュータ系の会社に勤めていた私。
おそらく、多くの受験者がそうであるように、私も仕事をしながらの勉強であった為、独学ではなくスクールの力を借りよう!と思い、地元にもスクールがあった「LEC東京リーガルマインド」の門をたたきました。
LECでは、LEC専用のテキスト(憲法、民法、行政学、商法、基礎法学と一般知識対策)、それぞれの講義のDVD、問題演習、試験が近くなったら本番に近い形式での模試(たしか、4回くらい)、LEC教室内の自習室使い放題、がセットになっておりました。また、オプション追加すると、週1回の生講義も聞けれるという内容。
私が受講したのはもうウン年前になりますので、現在の内容とはかなり違ってきているとは思います。
門をたたいた時は「頑張るぞ!!」と気持ちだけは前向きの私。オプションで生講義も追加しました。
今思うと、LECのテキストは読みやすかったなーという印象です。市販のテキストは、憲法、民法、行政法、商法会社法、基礎法学、一般知識対策が1冊でまとめられているものが多いので、字が細かかったり、説明が簡潔にまとめられております。もちろん、市販のテキストでも、合格できるレベルの試験範囲は網羅されていますので、丁寧に、隅から隅まで漏れなく読み、理解すれば合格できるレベルにはなります。
しかし、LECの教科書は説明多く、字も大きく、ある程度の余白があったので、読みやすく、自分で線を引いたり、追記もしやすかったです。
毎週末の生講義も真面目に出席(最初のうちは)
オプションで生講義を付けたのは、怠け癖が出てきても、毎週末の生講義を受ける事で気持ちが引き締まるかな、という思いもあったからです。
最初のうちは、毎週末真面目に出席していました。田舎ですから、受講生はそんなに多くはなかったものの、少ーしずつ減っていく受講生がいるなかで、私は真面目に出席していました。そう、最初のうちは。。。
だんだんと、怠け癖がやっぱり出てくるんですよね。だって、人間だもの。
何かしら理由をつけては、欠席してしまう事が次第に多くなっていきました。DVDあるからもう出なくても良いか。という気持ちになってくるんですよね。
生講義も、出席するだけでは意味がなく、出席してかつきちんと復習&演習を繰り返さないと意味がない。私は講義を出席するだけで満足をしている事も多々ありました。
そしてDVDも結局全部は視聴せず、4回程ある模試も1回くらいしか出席せず。
合格発表1回目!!
そんなこんなで試験当日を迎え、日々は流れ合格発表。もちろん、不合格。
そんな半端な気持ちで合格できるほど甘い試験ではないんですよね。
資格スクールは結局どうなのか
行政書士試験は、「独学」、「資格系スクール」どちらが良いか?という事をたまに聞かれますが、私は受講して良かったと思っています。
今回は不合格(私の怠慢のせい)ではあったものの、きちんと的を得た勉強が出来るし、分からないとこをを聞く事ができる。そして先生の講義を聞く事で理解の深さが全然違ってくり事もあります。先生にもよるかもですが、私はDVD講義の中で、特に憲法を担当されていた黒沢先生がとても分かりやすかったです。
さて、本日は以上。この続きは、またいつか、行政書士試験受験記録その②で書こうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。