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コロナが壊したもの その1

先日、久しぶりに飲み会があって、楽しかった。

小学生みたいな感想ですが、心底、楽しかった。
居酒屋で、気の合うおっさんが呑む。笑う。

あれ?
飲み会って、こんなに楽しかったっけ?

自由に適宜に呑めていた頃は、気も使うし、ツマラナイなーと思うこともあったし。飲み会自体が嫌いじゃないので、慣れていなのかも。

しかし、ほぼ同じメンツなのに、今回は楽しいぞ、、、

で、その中のお一人がコロナが壊したのは、健康だけではなく「コミュニケーション」だと言っていた。
自由にお話しできなくなったじゃない?って。

彼曰く、コミュニケーションはやっぱり実際に会って、同じ空間でお話しすることが大切ではないか、と。顔色も声色も身振りも手振りも、全てではないか、と。

確かになぁ、一理あるなぁ。

例えばzoom活用の会議では、小さなカメラで目の前の画面に向かって喋っているので、確かに顔と音声は相手の画面にも映る。必要最低限のコミュニケーションが取れてはいる気がするし、ビジネス上では(特に議事決定や連絡&説明などの場面)有効かもしれない。

一方で、ブレストみたいな、自由な議論にはなかなか向かない気がしている。「場の空気」のようなものも必要だし(忖度ではなく)。
そういう意味じゃ、やはり現時点ではまだ難しいのかも。
技術革新が進んで、カメラもディスプレイも綺麗になったり、あたかも目の前にいるかのような3Dのzoomができたりしたら変わるかもだけど。(そんで、他愛のない雑談も減ったしね。)

確かに、これまでのコミュニケーションは壊したかも、と思っている。
画面越しのコミュニケーションは、情報量が少ないからこそ、相手の変化に敏感になる必要があるし、真意はどこかなと傾聴の姿勢になるし、十分に伝わるかな?と思いながら話す必要があるような気がする。対面の、これまでのやり方が通用しないからね。


でもこの姿勢は、集合の会議でもおなじではないか!?
相手を思いやり、傾聴し、わかりやすく説明する。
お互いが気持ちよく仕事できるようにって、同じじゃね?
一同、爆笑

そんなオチがあった、たのしい飲み会でした。



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