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2024年の振り返りと2025年の抱負
2024年の目標
完全に忘れていたけれど2024年の目標はこうだった。
・稽古をやめる稽古をする
・面白がってもらえる稽古の型をつくる
・稽古が楽しくなるような記事を書く
ちなみに2024年の前半はめちゃくちゃ遊んでいたので、ぜんぜん合気道らしいことはしていなかったのだが、そういう意味では稽古しない稽古になったと思う。
今年はホントに道場での稽古をあまり行わなかった。
なんなら数か月ほとんど稽古しない時期もあったけれど、参加した時は何も問題はなかったし、毎週稽古している人に驚かれる程度には動けた。
実質的にほとんど筋力も体力も使わないので、それ自体は当たり前のことではある。
それから7月くらいから博多に来た人に教えたりして、大阪にも行って稽古して、2024年は総勢で20人が合気道を習いに来てくれた。
そんな中で土下座からの攻防というアホらしい稽古を思い付いたので結果的には面白い稽古の型もつくれた気がする。
ただ、noteの記事に関しては稽古が楽しくなるような記事を目指していたものの、人との縁もあってなんだか社会派な記事をたくさん産み出してしまった。
あと、国立国会図書館に田中万川師範の『合氣道神髄』を寄贈するという実績解除も行った。
地味ながら合気道にも貢献できたんじゃないかと思う。
目標達成度でいえば90点くらいだろうか。
2025年の抱負
さて、去年の稽古で悟ったのはとにかくレベルの高い稽古がしたい、ということだった。
たしかに色んな人に合気道の魅力を伝えるというのも大事だし体験している人は大歓迎ではあるが、やはりもっと大事だけど難しくてわかりづらくて地味なことをやりたい。
端的に言えば自分のレベルをもっと上げたいというわけだが、先述した通りもう普通の稽古をしていてもそんなにうまくはならないわけで、工夫が必要だ。
難しいことというのは「感覚」の部分が大事で、この感覚がわかる人を増やしていくことが重要になる。
そのためにはわかりやすい稽古も必要だし、人と会うことも大事だし、そして仲間達とより深い稽古をしていくことが必須だろう。
そんなわけで今年は「合気道におけるある種のレベルまでのルート」をおもしろく達成できるような稽古を確立していきたい。
わりとハードルは高めだけど、それぐらいがいいだろう。
本年もよろしくおねがいします。
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