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HSPの自分と、周りとの温度差に戸惑ってしまう

全国区のTV番組でHSPが特集されて、知名度がより上がって喜ばしいね。

私が今回の特集見てて一番響いたのは自己紹介のコツで、話し下手なので色々質問してくださいと、他の人からの会話が始まりやすくさせる方法でした。

私はHSPを感度の高い人と捉えていますが、HSPだからこそのコミュニケーションが必要になってくるんだろうと感じました。
皆さんはどんなコミュニケーションを心がけてますか?

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私の話をさせてもらうと、働かせてもらってる職場は先輩男性数人+私一人女性構成の少人数の事務所で、先輩方はガサツ傾向が強めの人たちばかり。
色々目についてモヤっとすることも少なくないです。

私のHSP要素は高齢者ケアの仕事にとても活かせていて、細かいところに気付く施術や心に届くコミュニケーションができてるらしく、望月先生はイチバン人気だったりします。
というおばあちゃんおじいちゃんと日がなラブラブしてるぜぃというプチどや話はさて置いても、HSPで感度が高くて良かったなと思える活かせてる面です。

だけどこれが今の新型ウイルス対応の世情でイレギュラーしかない状況だと、不安定さも高い感度で拾ってしまって消耗して、いつも平穏を心がけてる会話もどうにもコントロールが上手くいかず、言葉の端にピリピリ要素が乗ってしまって、その自分に気づいて落ち込む、みたいなループがあったので、その一連をそのままリーダーに伝えました。
感度高い自分の性質を仕事では活かせてるけど、それが今の有事では不穏になってしまってるみたいで、嫌な感じがしたらごめんなさい、と。

自分のHSPの要素をあって良いと認めたいように、先輩たちのガサツな面も許容したいし、その差で軋轢がうまれるなら解決したい。
お互いの差を許容した上でのコミュニケーションとして、「私はこうで、あなたとこんな風に違うから、中間地点でこんな感じにしたらお互い心地よさそうだし、どうですか?」というような提案を、自分が楽に生きられるために積極的にするように心がけています。
今回は先輩たちのウイルス対策が甘く見えてちょっと憤ってたから、それも伝えたよ。

昔は自分の感覚が当たり前としていたから、自分と違うガサツさんたちの対応に何でそんなことするんだ!と理解できずによく怒っていて、でも怒りを外に出すのは良くないと思ってたから出さずに溜め込んで、自分の内心を発酵させまくって腐臭ぷんぷんな人でした。

でもガサツさんに繊細人間の気持ち理解しろっていうのは、繊細人間にガサツに生きろと言うのと同じぐらい無理だろうし、ガサツがダメなら繊細もダメってことになっちゃう。そんなの人間つまんない。

なので自分が楽に生きるために、先回りや根回ししたり、お互いすり合わせて着地点見つけるためのコミュニケーションを怠らないようにしています。
最初からそれが上手くできたわけではないけど、潤滑に回す努力せずに怒るだけの人になるのは悲しいなぁと思ったので、そこのコミュニケーションをがんばってきました。

そもそも、それしないと溜め込んでしまって心が発酵してしまうようで、クサイ自分もつらいから。
HSPの要素を持つ皆さんは、どう負担軽くするためのコミュニケーション取ってるのでしょうか、教えてもらえたらうれしいです。

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