生きづらさに寄り添いたい。認知療法と、体から心を整える。

はじめまして、望月まつりです。
たくさんのページの中から訪問ありがとうございます。
元引きこもりで今は医療職をしている人間の、これからやりたいことを掘り下げて書いてみます。

私がメンタルを悪化させたのは、

持病が脳神経を攻撃していたらしいのに加え、もって生まれた繊細さ(HSS型HSP)や、プチ毒親な父親だったりと、色んな要素が重なったのがあってどん底メンタルを経験しました。
持病は治療してコントロール良好ですし、栄養学で体を整えているので、今は普通の人より元気なくらいです。

当時の精神科の主治医には「これ以上に上がないような強い薬を出してるし、最大量処方してる」と言われるほどの、許容量を飲まないといけないレベルでした。
中二で初過呼吸、高二で不登校から引きこもりルートで数年は社会活動を拒否していました。

でもふと、薬では問題解決しないと思い至ってしまいまた。
薬で解決しないのなら、カウンセラーの助けも必要だけど、一番は自分で治していく必要があるんじゃないの?と自分に突きつけてしまった。

そこから精神関連の本や自己啓発書などを数百冊読み漁り、辿りついたのが認知療法でした。
どうやら私は「ゆがみ認知」を沢山抱えてるらしい、と自分と向き合うことをはじめました。

それこそ初めはなかなか上手く自分と向き合えなかったものの、段々コツのようなものわつかみ、今は自分と向き合うのも上達し、心が軽くなるお手伝いもさせてもらってます。

どん底メンタルから回復した経験を経て大切だと思うことは、

ひとつは、
皆メンタル良くなりたいと思っているのに、そのためにする活動(健康的な生活を維持すること、治療やカウンセリングに行くこと、本を読んだりすることなど)ができないぐらいの状態になるから、そこをいかに早く整えるか。

もう一つは、
最初は自分一人では認知療法などの取り組みは難しいので、先立つ先導になるような、一緒に頑張れるような人が居たら進みやすくなるということです。

良くなりたいって思ってるのに、そのために動くことができないなら。

ありがたいことに引きこもりメンヘラから回復することができましたが、それは両親はじめ沢山の支えがあったからからここまで来れました。

それでもメンタル良くなるための頑張り自体ができないこともたくさんだったので、そこに対してどうアプローチすれば良いのか、色んな方向性から研究してきました。

そんな中で私が辿りついたのは、体から脳や自律神経系にアプローチする施術でした。

あなたは何にもしなくて良いので、何なら私がお部屋に施術しに伺いますから、ベッドに横向きに寝ててもらっての施術、どうですか。

自律神経系や脳が整うと、良くなるための活動がしやすくなります。
家でいうと基礎(治療に向き合う心身のベース)をしっかり作ってから、上物(メンタル改善に向き合う各アプローチ)を作るお手伝いがしたい。

自分に向き合うのが辛い気持ちの生きづらさごと寄り添って、ゆがみ認知ちゃんと仲良くしてもらう

認知療法は昨日おとといの記事で書かせてもらって、これからも色んな切り口で書かせてもらう予定ですが、私の強みは経験者だからこその切り口と考えています。

認知療法の治療専門家の先生には及ばないですが、治療される立場に関してなら経験者で、支えてもらった分を還元させてもらいたい気持ちが、私の活動の根源です。

本職とのバランス

対人恐怖を持っていた私が、今では人と接する治療家にまでなることができ、施術相手とのちょっとした話に癒されたり、気持ちよかったと癒される毎日。
施術することもふれあい絆ホルモンのオキシトシンが分泌され、そのオキシトシンがセロトニンを刺激するため癒され日々なのです。

担当させていただく方は高齢の方が多いのですが、どんな年齢からでも体の状態は良くなるし、そのお手伝いができることに誇りを持っており、ご家族の負担も減らせるような本職の方もとても大切にしています。

初めは両方やることが良いのか、できるかを悩みましたが、生きづらさを支えさせてもらうことも私にとって大切な取り組みたいこと。

幸い本職は治療業界には珍しく終業時間が早めで安定したスケジュールなので、生きづらさ支援も挑戦してみようと思い、このnoteを初めました。

まずは、

生きづらさを抱える人がどういうサポートを求めてるのか、そういった書き手さんがnoteにも多くいらっしゃるので繋がって、学ばせていただいて、機会があったら集ったりしたいです。

↑ゆがみ認知ちゃんでちょっとした企画も考えてるよ

生きづらさ応援の活動をしています。