20240610 時の記念日とブラック星博士の謎
6月10日!時の記念日!
正直なところそこまで知名度の高い記念日ではないようにおもわれますが,兵庫県には日本標準時の子午線が通る明石市があり,子午線の上に立つ明石市立天文科学館で時の記念日について取り上げることが多かったのもあり,兵庫県民は時の記念日の認知度が高いのではと思っています。
で,今日CiNiiで「時の記念日」で調べてみると34件。現在の明石市立天文科学館の館長である井上毅氏の書かれた文献が複数あったので眺めてみると…。
【書誌情報】
井上 毅 2020 「時の記念日」100周年!. 天界(東亜天文学会), 101, 193 – 195.
井上 毅 2019 2020年「時の記念日」100周年!. 金属, 89(12), 1074 – 1078.
井上 毅 2019 2020年。「時の記念日」100周年!. 全国科学博物館協議会研究発表大会, 26, 63 – 68.
井上 毅 2015 「時の記念日」と大正時代の「時」展覧会. 博物館研究, 50(5), 17 – 19.
おそらく,時の記念日100周年ということでいろんなところから声がかかったのでしょうが,『天界』,『全国科学博物館協議会』はわかりますが『金属』ってなんの関係が???何かブラックな秘密があるかもしれないのでシゴセンジャーに捜査してほしいなあ~と。
多分もううん十年天文科学館には行ってないので久しぶりに行ってみようかな~一応昔星の友の会の会員だったし,天文科学館の職員になることを夢見たこともあったなあと。姉が「明石市の職員になって配属されないと無理」と言われて断念したと昔話しておりましたが,おそらくそうした公務員の行政職採用じゃなくて学芸員としての採用はきっとあると思うのですがどうなのかなあと。まあ,数学物理全然ダメで文転した私はさだまさしの『天文学者になればよかった』を聴くしかないのですが(笑)。