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20230916 学会大会発表記

 本日は学会大会のポスター発表の日でした。

 まず私を襲ったのは以下の3種の敵でした。

1.無理やり急造したので内容に自信がない

 勝手なこだわりですが「自分で発表しない大会には参加しない(=大会に参加したいなら無理やりでも発表する)」というポリシーで動いています。そのため、今回の大会の原稿締め切り時は忙しかったため発表原稿を作れず、参加しない予定でした。しかし、幸運にも締め切りが1週間伸びたので「ならば頑張る!」と無理やり発表原稿を作成したのですが、やはり1週間で急造したものなので内容的には不十分もいいところで「こんなの発表したら恥ずかしい…」と後悔していました。・゚・(つД`)・゚・。。

2.ポスター自体が無茶苦茶

 新型コロナで対面大会に最近参加してなかったのでポスター発表の感覚を忘れていて、「90cm×210㎝」という「ポスターを貼る板の大きさ」の数値をみて、それと同じ大きさのポスターを作ってしまいました。他の方の大半が「A0」とか「B0を切る」などの大きさで作成していたのに自分のだけびよ~んと伸びきった感じになっていて見た目が悪くて、貼った後恥ずかしくて逃げ出したくなっておりました。・゚・(つД`)・゚・。。

3.ピンが差しにくい!

 まあだいたいどの会場でもポスターを貼るピンや画鋲は板に刺さりにくいものなのですが、今回の会場の板はものすごくて全然刺さりません!そして上に書いたような210cmもある長いポスター。・゚・(つД`)・゚・。一人でなんとかさし終えても紙が斜めになっていてさしなおして…を繰り返してその時点で疲弊しきっておりました。

 まあでもなんとか貼り終えた…と安堵して会場を見渡すと…さすが大会2日目の朝、しかも10時からではなく9時から始まるセッションだから参加者の数はまばら…しかも私の発表番号は奇数なので在籍時間は9:00~10:00…と思っていたら鳴り響く発表開始のベルの音…こんな時間にきてくれるお客さんなどいるはずがない…あああ…逃げ出したい。・゚・(つД`)・゚・。

 閑散としていた会場にも少しずつ参加者が増え、一人で立っていた発表者にもお客さんがつき出したのに私はまだ一人…咳ならぬ在籍をしても独り…と泣いていたら持つべきものは後輩でDの時の1学年下の後輩が話しかけてくれました。
 ポスター発表に関しては引き寄せの法則というか「話していると他の人が安心して寄ってきてくれる」のはきっとあって、今回も後輩と話していると初見の方がお二人みにきてくださって、その方々と有意義なお話ができてよかったです。
 その後も初見再見の方々が結構来てくださって貴重なご意見や視点をいただけて自分としては有意義で盛況だったような気がします。
 まあでも自分でもそのレベルでお客さんが来たので、きちんとした発表をされている人のところには常時5人くらいお客さんがいてミニ講演をしている感じのところもあって、全体的にポスター会場は盛況だったような気がします。
 これは別にシンポジウムに人気がなかったわけでもなくて、おそらくですが「久しぶりの対面大会だからポスター発表などの生で交流できるのを皆楽しみたくてポスター会場に来ていた」のだろうと思います。
 そういう意味では今日の懇親会なども参加者が多かったのかもしれないなあと。

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