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20230624 石村萬盛堂博多夜ばなし第7回『博多の夏博多祇園山笠』その1

※博多夜ばなし第7回『博多の夏博多祇園山笠』の情報を知りたくてこちらにたどり着いてくださった方に最初にお断りしておきますが,私は無駄な長文を書く人間で今回の文章はまったく本題に関係のない箇所となっております。そのため,よろしければ一週間後くらいに再びこのNOTEをみていただけると幸いです。
  
 2023年6月22日(木)18:30~から石村萬盛堂で博多夜ばなし第7回『博多の夏博多祇園山笠』が開催されると知ったのは確か6月14日ころだった記憶があります。最初そのタイトルをみたときは,「正直山笠の情報については現在のものは山笠ナビさんがすごく詳しく報道してくれるし,昔の資料なら落石栄吉氏の一連の著作や,~十年史系の書籍をみればまあ理解できるので,振興会の偉い人たちが話すのでないならあまり関心はないか…。」とあまり関心を示せませんでした。
 
 んが!以下の説明文を読んでびっくり!

第七回ゲスト 櫛田神社 高山定史様
博多祇園山笠の開催に先立ち,櫛田神社の権禰宜 高山定史様をお招きし,山笠期間に櫛田神社ではどんな神事がなされているかなど,博多祇園山笠のあれこれを伺います。

 

 これはかなり珍しい企画主旨…。
 山笠に関する知識のうち,全体的な知識については先に書いたようにすごい情報量を誇る山笠ナビさんのHPなどで色々なことが分かるし,山笠振興会の公式HPでもいろいろな情報が発信されているので,正直講演を聞かなくても書籍やwebでほぼ理解は可能だと思います。
 そして参加者としての視点からの知識も,参加者のまとまりである各流が公式の五十年史などを刊行されていることも多く,それらや大量のテレビやYoutubeの動画などを通じてその様子を推しはかることができる気がします。
 また,準備段階で活躍される博多人形師や山大工さんに関してもブログやTwitterなどで情報発信をしてくださっている人がいるのでなんとなく雰囲気を感じることができると思います。
 しかし,櫛田神社自体に関しては,公式のHPやSNSは存在せず,式年遷宮の記録や所蔵物に関する書籍や博多歴史館での所蔵物の展示などはありますが,「神社がどのように動いているのか?」を伺いうる情報の発信は想像以上に少ないと思われます。
 そんな状況で「山笠期間に櫛田神社ではどんな神事がなされているか」について,実際にお勤めされている高山権禰宜にまとまった時間お話しいただけるなんてなんという僥倖!と思い喜び勇んで博多行の新幹線に飛び乗りました。

 櫛田神社でお参りしてから会場の石村萬盛堂のお店につくと…数十名入る講義室みたいなところで行われるのかな~と思っていたのですが店舗の一角を利用しているので非常に講演者と聴講者の距離が近い…社会性がないから社会性の発達の研究をしている私なので,このような状況は逃げ出したくなるのですが,さすがに神戸から博多に来ているのにここで逃げ出してどうするのかと言い聞かせて着席して開始の時間を待ちます。
 
 追い山の廻り止めにある石村萬盛堂の建て替えられた後のビルに入ったのは初めてで,木をふんだんに使った落ち着いた内装と吹き抜けの高い天井はそれこそ神社の拝殿にいるような落ちついて清い空気の流れを感じさせてくれる雰囲気で,距離の近さに緊張していた自分の心をも解きほぐしてくれる感じだったので,きっと買い物客の財布の紐もするりと解いてしまうのではと(笑)。

 そんなことを思いながら待っていると今回の講演者の高山権禰宜の姿が見えました。以前は櫛田神社の境内でよくそのお姿をおみかけしていたのですが何か印象が違うな…眼鏡をかけていないからか???と思ったのですが印象の違いの一番の要因が何かに気づきました。「神職の方の装束(袴?)ではなくてスーツ姿だからだ。」と。宮司さんはスーツを着られることも多かった気がしますが権禰宜さんがスーツの姿なのは初めて見たかもしれない…と思って,私たち一般人が神職の方の装束を着るとすごく緊張すると思うのと同様に神職の方がスーツを着ると緊張されるのかなあ…?などとおバカなことを思っていたら講演が始まりました。
 
・・・・・・・・・・・・・・・。
 
 って,講演の内容に全く触れることができていない全く不要な話でこんなに長くなってしまったのでここでいったん切りますが,この調子で全部書きたいことを書いたら一体何字になってしまうのでしょう…。・゜・(つД`)・゜・。まあでもこれはフィールドノートを全く整理してないRAWDATAとしてそのまま載せてみたいなとおもってのことなので,よろしければこのような内容が今後数回続く可能性があることをお許しください。
 

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