20240604 下鴨神社の蛍火の茶会
2024年の6月9日(日)は京都で研究会があります。博多では六月は山笠の準備の真っ最中で週末は山笠の準備関連のさまざまな行事をみられたので,京都も祇園祭などの準備があるのかな~そういうのみられたらいいな~もしくは他の祭りとかないのかな~と探してみると,残念ながら6月9日には祭はなくその前後にあるようでした。
6月8日 下鴨神社蛍火の茶会
6月10日 伏見稲荷神社,上賀茂神社などでの御田上祭
https://www.kamigamojinja.jp/hitotose/
月曜は授業があるので無理だけど土曜の夜なら前泊すればみられるか…と思い下鴨神社のHPで確認すると,6月8日(土)の16時から20時まで受付でお茶席があり,3000円で糺の森財団の会員になることでお茶席に参席できるようですね。
今年は蛍の放流はないようですが,雅楽,箏曲,十二単衣の舞などは無料でみられるようです。下鴨神社は境内の川が印象的でしたので,放流が無くても蛍がみられるといいなあと。
CiNiiで下鴨神社を検索すると,糺の森の「都市の中の森」としての研究が多く,植生に関する論文がいっぱいありましたが,昆虫などについての記述もあったので下の2つを読むと蛍についても書いていそうだなあと。
【書誌情報】
秋道智彌・友田重臣 2019 自然を読む 下鴨神社の森と湧水 : 糺(ただす)の森の生態史.
ビオストーリー : 生き物文化誌 : 人と自然の新しい物語, 31, 68 – 71.
鴨脚慶夫 1993 随想 糺の森の昆虫たち. 下鴨神社 糺の森, 247 – 252.
少し興味がわいてきたので見に行くかと思い始め,でもインバウンドがさかんな京都の土曜の夜…ホテルは高くて取れないだろうなあと思って検索してみると予想よりかは取れる感じで,10000円弱でシングルを確保できるようなので東京よりかはましかなあと。
まあ,インバウンドの海外旅行客は円安もあってまともなシティホテルに泊まるのがほとんどでしょうからビジネスホテルのシングルには泊まらないでしょうし,土曜の夜は日本のビジネス客の利用は少ないだろうから意外と穴場なのかもしれません。
とはいえやはり1万円を自腹を出して泊まるのはきついし,次の週末に書かないといけない研究の書類もあるのでやはりここは我慢して少しでも研究進めた上で研究会に参加したいと思います。