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20240102 学校であった一番有名な人
今日も祭を題材とした指導案探しの作業をしていますが、その中で博多祇園山笠にゆかりの深い長谷川法世先生を題材にした指導案を発見しました。おそらく福岡市の教育委員会の資料を保存するための専門ディレクトリにあるPDFファイルなのでPDFへの直リンクしか貼れませんがよろしければご覧ください。
【書誌情報】
書き人しらず 2009 第4学年総合的な学習の時間学習指導案「こんひとがおるけん博多たい!!」
http://edu.fuku-c.ed.jp/edudb/shidouandata/h21-ku34.pdf
長谷川法世先生は「博多通りもん」のCMで小学生にも知られているでしょうから、そうした人について調べることを通して本人だけではなく博多について知ることができ、最後に本人からのビデオレターをみられることで「すごい人からのメッセージ!」と思えて児童は楽しんで学べると思います。
で、自分がこれまで受けてきた教育の中で出会った一番有名な人って誰だろう?と振り返ってみることにしました。
先日、ふくやさんがアビスパ福岡のスポンサーを降りられた件について書きましたが、その社長の川原正孝氏に講演を依頼したことが前の職場ではありましたがこれは教員側ではなく学生側ではないなあと。
なんとか自分が教育を受ける側で…と思い返しますが何しろ昔のことなので…小学校でコカ・コーラの工場見学に行って自分だけもらった瓶入りコーラを倒してしまって泣きそうになったけどお代わりをもらえた記憶しかでてこない…そういえば小学校か中学校の芸術鑑賞で、学校の体育館でか市民会館に出かけたのかは記憶にありませんが「寺内タケシとブルージーンズ」を聴いた記憶があるなあ…といった感じで授業の一環で有名人にあった記憶はまるでありません。ある意味、運動会などにきてくださった来賓の人を偉い人だと思ったり、卒業式で読み上げられる祝辞で「あ~市長からきているなあ」と思った記憶しかありません。
って、ここまで書いて思い出しました。これは前に書いたような気もしますが、体育の先生が「オリンピック銅メダリスト」だったのですよね。今でなら「すごい~」となってオリンピックについて先生に語っていただいたりするのでしょうが、当時は周りを見ていても全然そのことについて触れず、体育も実技はその先生ではなく他に人気のあった先生に教わって、保健をその先生に教わっただけで終ってしまいました。
なんかこうクリスチアーノ・ロナウドがポルトガル語で上手に挨拶ができなかった子どもに「どうして笑うんだい?」と言った後、その子が高校サッカーで優勝したというような「有名人と触れ合ったことですごい効果が生まれた」みたいな事例をいっぱい知ってみたいですが、実際にはあまりそういうことはないのかもしれないなあと。
とはいえやはり小さいころに有名人にあってそこで受けた感銘がその子どもの人生を大きく変えるという可能性はいっぱいあると思い、それは盆弱な一般教員には担えない役目なので、有名な人はできればそうした機会を一杯くれるといいなあと思っています。