20240525 助けて鉄道ファンの人 新快速に関する疑問
私の自宅の最寄り駅は新快速も停まりますが勤務先の最寄り駅は停まりませんので通勤は普通か快速にのります。たまに快速の到着が遅れて発車が新快速と同じ時間になるときなど、最初はすぐ近くを同じ速さで走っていた新快速がどんどんそのスピードを上げ、たいして自分が乗る快速は次の駅に停まるためにスピードを落とすため速度差が激しくなってさっそうと駆け抜けていくときなどは「ああ~おいらも仕事行かずに新快速乗ってどこか遠くに行きたい~」という羨望のまなざしで立ち去る新快速を見ることが多いです。新長田あたりで新快速だけスピードを上げながら立体的に別の方向にに分かれていくのをみるときなどは「くやし~~~でもなんか格好いい~~~」とか思うものだなと。
そういう意味で、私にとって新快速は「快速や普通のそこそこ近くを並走するもの」というイメージが強いのですが、先日普通で鷹取駅に停まっていた時、いっぱい並んでいる貨物列車の隙間から遠くを走る新快速がみえて「貨物ターミナルを挟んでいるからすごく距離が離れているな~」とびっくりしました。
で、ここで思ったのが「一番新快速と快速の線路の距離が離れるのはどこ?」ということでした。どこかにすぐ答えがあるかと思いましたが上の文をそのままGoogle検索にかけても答えは出ませんでした。
Googleマップだと「複数の線路がどこを走っているか」は確認できて、駅には10本とかの線路が走っていることもあることは確認できるので、そのまま西明石までみてみると鷹取駅と西明石駅で線路の幅は同じくらいだとわかりましたが、その10本のどこを新快速が走りどこを快速と普通が走るのかがわからないので距離を確認することができません。
まあでも西明石と鷹取が似ているくらいか~それより太いところあるかな~と今度は京都方面にむけていくと、大阪駅も幅が広いですが吹田にすごく幅が広く本数も20本くらいありそうなところを発見しました。その後京都までみましたが吹田より幅があるところは確認できず、米原まで見ようかと思いましたが面倒でやめました。
ということで、「吹田が一番離れている」と結論づけてもよさそうですが、でも吹田の場合も「どこの線路を走っているか」というのがわからないと明確には答えが出せないのですよね。鷹取はなぜ新快速と快速・普通の線路の間に貨物の線路が何本も挟まれているのか謎ですが、吹田の場合はそういうことはなく、新快速と快速・普通の線路は並走している可能性もあるよなあと。
このあたりわかる人には即答できる知識なのかなあと。また六月に某先輩にお目にかかった時に聞いてみたいと思います。
ちなみにCiNiiで「新快速」でしらべると31件しかでてこなくて予想より少ないなあと。『交通と統計』『鉄道ジャーナル』などの記事が多く無料で読めないのが残念無念です。
でもなんとか以下の論文が無料で読めました。
【書誌情報】
岡本健作 2017 <特集 : 行く・読む・感じる>新快速のモダニズム. KG社会学批評, 6, 85 – 86.
52系ってなにそれ知らない…新快速ってベージュと茶色のもったりしたイメージの車両のイメージが強いですがこんなのが先祖になるのですね~。