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20231111 私のポッキー歴

 11月11日は1をポッキーに見立ててポッキーの日のようですね。

 最近はお菓子の高級化が進んだのであまり感じなくなりましたが、昔はポッキーは結構高かったイメージがあります。1個100円程度のものが多かった中、普通のチョコのポッキーは150円していて手が出ず、仕方なくチョコがついていないプリッツを食べたり、どう考えてもイチゴの味などしない、ただピンク色をしただけのイチゴポッキーが80円くらいだったのでそればかり食べていた記憶があります。そういえば色の薄いアーモンド味とかもあった記憶がよみがえってきました。
 そういえば週末に母親と西友に買い物に行ったら「おやつ100円まで買ってもいい。」と言われて、巨大なコーラーやソーダの飴10円にキャベツ太郎20円にパラソルチョコ30円とかで買っていましたが、100円でポッキーは買えませんしいちごポッキー買ったらそれでほぼ終わってしまうのでいちごポッキーも買うことはなかった記憶があります。
 そして遠足の日、低学年のころは「おやつは300円まで」と予算はかなりあがりました。しかし何しろ年に一度の「大量におやつを食べられる日」かつ、「半日くらい食べ続けられる量が必要な日」なので、ポッキーなどの「高級で人に分けやすいので遠足に持っていくと友だちに取られまくってすぐなくなるおやつ」などを買っていくわけにはいきません。それなので、満月ポンなどの「量は多いが若い子どもがあまり好きそうではないかさばる袋スナック菓子」を買って自分だけで食べていた記憶があります。
 そしてその後、ポッキーはさらなる高級化を進め、アーモンドクラッシュポッキーなどでいろんなものがついて太くなり、FRAUとかでエアリーで太くなったころには、1箱200円を超えだした気がします。その頃は大学生だった気がするので、部室でお酒とつまみ持ち寄って飲むときなどによく食べていた記憶があります。
 そうしてポッキーは高級化を続けていましたが、ゴディヴァなどが流行って「おいしいチョコブーム」が定着すると、「スナックと一緒に食べるのではなくおいしいチョコを単体で食べる」ことが主流となり、そこでポッキーの高級化は終わったような気がします。
 その後、究極に細いそうめんのようなポッキーが出たりしましたが、あれも「チョコ単体で食べたい」という欲求に沿った商品だったのではと思います。
 あとは、「ご当地ポッキー」とかですごい大きなポッキーをお土産にするのが一時期流行って、今も空港などには売っている気もしましたがあれもお土産の本格化とともに廃れた気がします。
 とここまで書きましたが、本当にもう何年くらいポッキー食べてないだろうかなあと。あのイチゴの味のしないイチゴポッキーを、むしろそれだからこそ久しぶりに食べたいのですが最近みかけたことがないのでもう絶版なのでしょうかね。
 今日は久しぶりに買って帰ってウィスキーと一緒に食べてみましょうかね~。

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