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20231218 霊感ヤマカンデータ感
『霊感ヤマカン第六感』の放送はwikipediaによると1974年から1984年らしいのでタイトルのオヤジギャグに気づく人はいないと思いますので念のためwikipediaの解説ページを貼っておきます。
私は怖がりで暗い所だとお化けが出ないかと思ったりしますが別に霊感とかがわるわけではないので霊の存在を感じたりすることはありません。
また,騒音で寝られなくなりやすくはありますがそれ以外で臭いや化学物質などに過敏に反応することもないのでそのての「~感」はあまりないと思います。
しかし,学生の卒論などでデータがそろった後の反応をみて,データをみた時にそこから色々感じる「データ感」というのは誰もが持っている物ではなく,結構個人差があるのかもしれないなあと思うようになりました。
なんというか,取り立てほやほやのデータを前にすると,研究者だとなんというか「うお~今から分析するぞ~」みたいな気分の高まりを感じ,数値の並びや自由記述の言葉などで「ああ~これは分布がきれいそう…」とか「おお~こういうこと書いてくれている人いる」みたいないろんなものを感じまくってうはうはすることが多いと思います。
しかし一般的には,データがそろった時に「仮説どうりの結果が出るか」という期待を持つ人は多くても,EXCELのシートに並んだ数字にハアハアした気分になる人は少ないのだろうなあと。
私は手先が不器用なので小学校の家庭科以来裁縫など何もしたことがありませんが,布地をみると「これだとこんな服できそう~」とウハウハするので手芸店などみるの結構好きです。しかし,自分が着る服には何の関心もないので着ている服はダサい物ばかりです。
これも一般的には,自分の着る服には関心が高くオサレするけど,布地だけをみてもウハウハする人はない人の方が多いと思うので,何か私は素材系に関心が高いのかもしれませんが。
まあでも,「データ感」に関しては,アンケートを実施してそれを手で打ち込んでいたからこそ感じるものかもしれませんね。確かに私も現在はネット調査ばかりになって,昔の手打ちの頃程はデータそのものからの感じを考えることは少なくなった気がします。