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フランス | Paris #1

みなさん、こんにちは。matsurikaです。
記念すべき第1ページ目は、フランス、パリ(Paris)です。
パリは永遠の憧れの場所です🐈

初めて訪れたのは2023年、出張で行った1ヶ月。初夏の頃でした。
フランスの中では2番目の滞在先でしたが、なんとなく1番目がふさわしい気がするので、ここから記録しておくことにします。


1. フランスの首都 パリ(Paris)

パリは多くの日本人が旅行先に選ぶ人気観光地です。観光や出張で多くの日本人が訪れます。パリ在住の日本人も多いので、情報を得るのは難しくありません。
また、フランスの各地方へ行くためには、多くの場合パリを経由しなければいけませんので、ここを起点に周遊するのが便利です。

パリは見どころは多いものの、東京と比較するとそれほど大きくはありません。パスやメトロの交通手段はもちろんありますが、徒歩でも十分楽しむことが可能です。

全部で1〜20区に分かれており、中央を東西にセーヌ川が通っています。セーヌ川の北側が右岸、南側が左岸です。

ファッション、グルメ、アート、カルチャー、、、、レストランや美術館、ショッピングなど何をテーマに訪問しても、飽きることなく滞在できるとても魅力的な都市です。

2. アクセス

玄関口は、パリ=シャルル・ド・ゴール(Aéroport de Paris-Charles-de-Gaulle)空港:CDGもしくはパリ=オルリー(Aéroport de Paris-Orly)空港です。
日本からは、CDGまでの直行便、もしくは1回乗り換え便が多く出ています。私はヨーロッパ方面へ行く際は、中東(ドバイなど)で一度乗り換える便をよく利用しています。パリまで約15時間ほどかかりますが、中東まで約9時間ほど、そこからパリまで約6時間ほどで行くことになるので、長時間フライトの疲れを軽減することができます。

私はこれまでCDG空港を利用しています。CDG空港からパリ市内までのアクセスについて情報をシェアしておきます。(2024年時点)
空港からパリからは、電車(RER)・バス(Roissybus)・タクシーなどの選択肢があります。(他、ホテル、ツアーの送迎など)
私のおすすめは、タクシーです。


▪️片道料金と所要時間▪️
電車(RER)の場合は、約11.45ユーロ、(所要時間40分前後)
パス(Roissybus)の場合は、16.2ユーロ(所要時間60分〜70分前後)
タクシーの場合は、右岸は55ユーロ、左岸は65ユーロ(所要時間1時間程度)

パスやタクシーは、渋滞状況により所要時間が前後する場合があります。


パス(Roissybus)は、空港内に何箇所か停留所があり、ノンストップでパリ中心部のオペラ座近くまで移動できます。2023年、ホテルがオペラ座から徒歩圏内でしたので、空港→市内までこの手段で移動しました。停留所を見つけるのは、それほど難しくありませんが、本数は市内のバスほど多くないですので待ち時間がありました。チケットは、空港内の券売機を使って購入するか、バスで直接購入もできるようですが、クレジット決済の場合は事前に空港で購入しておきましょう。

タクシーは、空港内に正規の乗り場があり、案内通りに進むと簡単に見つかります。列に並び、係員が順番にタクシーへ案内してくれますので、ご安心を。料金は、目的地が左岸か、右岸かによって変わりますが、一律料金です。ぼったくりのタクシーが空港周辺にいるようなので、必ず正規の乗り場から乗りましょう。クレジットカードは使用できる場合が多いですが、現金がない場合は、念のため係員か、タクシーの運転手さんに確認される方がよいかもしれません。


さて、タクシーをおすすめする理由は3つです。
1つ目に、スーツケースでの移動が楽であること。空港でのルートは到着ロビーから近くて分かりやすく、時間と体力を大幅に節約できます。Roissybusで移動する場合は、券売機を探しながら停留所を探し、バスに乗せる、という移動をしなければなりませんでした。そして、石畳の多いパリ。ホテルまでのちょっとした徒歩移動は、スーツケースを持っている場合は非常に大変です。電車での移動なんて、、、考えられません。

2つ目に、料金がわかりやすいこと。必ず正規の停留所から乗りましょう。他の選択肢よりは高いですが、荷物の移動も全てお任せして、ホテルまで直行できることを考えると、それほど高額ではありません。

3つ目に、治安。Roissyパスも、空港から乗る場合は空港利用者が乗り合わせるため、悪くはありませんでしたが、問題はバスを降りた後です。スーツケースを押しながら長時間パリの街を一人で歩くことはお勧めしません。電車は最もスリなどの軽犯罪が起きやすい現場です。複数人の場合は良いですが、一人の場合でスーツケースがある場合は、あまりお勧めしません。

3. 見どころ

1ページではとても書き切れないので、詳細は割愛しますが、初めてのパリであれば、ランドマークはぜひ押さえておきたいです。

  • エッフェル塔

  • エトワール凱旋門、シャンゼリゼ通り

  • ルーブル美術館

  • オペラ・ガルニエ

  • サクレ・クール寺院(モンマルトル)

Arc de triomphe de l'Etoile @Paris, France by matsurika

4. 治安、気をつけるべきこと

パリといえば、まず気をつけたいのが、治安です。地下鉄でのスリなどの軽犯罪が多いです。その理由は、海外からの移民が多いから。実際、長年住んでいる男性でも、駅でスリに遭いかけたとおっしゃっていました。

▪️治安
パスポート、財布、携帯を手に持ちながら歩かないこと。(身体から離れないように。)カバンはチャック付きのものを持ち歩くこと。この2つを徹底しています。
特に地下鉄の中は要注意です。日本のように、疲れていても寝るようなことは絶対にしてはいけません。電車の中だけでなく、特に大きなターミナル駅の中では気をつけましょう。
(⚠︎危険エリア:北駅 Gare de Nord)大きなターミナル駅です。一度ロンドンへ経由する際に使用しましたが、見るからに怪しい人が多い駅でした。雰囲気がとても悪いです。遠出する際には使用する駅ですが、スーツケースなど目を離さないようにしましょう。
(⚠︎危険エリア:モンマルトル周辺)スリなどの軽犯罪が多いエリアと言われています。私が行った際は大丈夫でしたが、観光客も多く、変に近づいてくる人には気をつけましょう。話しかけて気を逸らされている間に、スリに遭う方が多いようです。ブレスレットを売りつける、ような手口もあるようです。できれば、明るい時間に行きましょう。
(⚠︎危険エリア:パリ郊外)パリは、地図で見るとわかるように、円で囲まれているような構造になっています。外側へ行くほど観光客が減り、移民が多いエリアになるので気をつけましょう。

▪️チケット購入(美術館など)
パリには美術館がとても多くありますが、人気施設のチケットはwebサイトで事前に購入しておく方がおすすめです。ルーブル美術館は売り切れてしまう期間もあります。私は、オルセー美術館に当日券購入のために並びましたが、真昼間に太陽が照つける中、40分近く並びました。(とても長蛇の列なので、屋外の待機場所で並びます)

▪️ストライキ、デモ
これは日本では考えられない問題ですが、パリでは頻繁に起こるようです。私が滞在中は、それほど大きな問題はありませんでしが、特に短期間滞在中に起こってしまった場合は、旅行の予定が崩れ大問題です。メトロの一部列車が止まってしまっていたり、急にバスが来なくなったり、ということはフランスでは日常茶飯事・・・パリ市内の移動は、徒歩も選択肢に入れましょう。
さらに、街中にあるゴミ箱のゴミを燃やされるというような現場も目撃しました。警察官や消防官がケアしているので、過剰に怯える必要はありませんが、何かトラブルが起きて人が集まっているような場所は避けるようにしましょう。(Parisにいる消防官は自衛隊員のようです。)

5. まとめ

このページでは、パリを訪れる際の注意点を簡単に書き出しました。パリは観光客も多く情報が入りやすいです。実際、パリで軽犯罪に巻き込まれたという話もよく聞きます。危険は事前に回避して、安全に楽しい滞在にしたいですね。

次回ページでは、実際に訪れたパリの場所を順に紹介していきます🎵

La Seine @Paris, France by matsurika

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