独学で1ヶ月でTOEIC300点UP。一体何をした?
始めに当時のスペック紹介
・大学4年で中学英語が少し怪しい。
・スポーツ推薦で入学し受験勉強は皆無。
・高校時代の英語の授業はオール睡眠。(3年間、英語担当のK先生申し訳ありません。)
・大学でも成績はクラスでビリから2番目。最下位の生徒はクラスに来ていないので事実上の最下位。
・そんな現実を変えたくて何度かターゲット1900を手に取るが2日と続かず断念。
高校時代、部活に明け暮れていた僕。ラグビー部でした。元・日本代表の五郎丸歩選手と合宿で試合をしたりしてたので、一応、僕の出身高校自体は花園常連校の全国レベル。(過去に花園ベスト4に入ったこともあるとか。)しかし、当時の厳しい練習に、フィジカルもメンタルも弱かった僕は日々ズタボロになっていました。
そんな部活に所属していた僕は、当時の知識伝達型の授業自体に価値を見出せず(←ごめんなさい。ただの言い訳です。)、授業中及び休み時間含めひたすら睡眠をとり、放課後の部活のために、いかにして1ミリでも多く体力を温存するかが毎日の課題でした。
正直、授業中に寝ていたのは決して誇れるものではありません。結果、そんな私に高校卒業後に残った英語力と言えば中学時代に学んだ知識(英検3級程度)でした。もはや中学時代より衰退してましたけど。
しかし、それではまずいと大学4年次の10月に認識。(遅ッ!)
ちなみに当時のメンタリティを変えてくれたのが、たまたま本屋で見つけたこちらの本。
https://www.amazon.co.jp/海外経験ゼロ%E3%80%82それでもTOEIC900点―新TOEICテスト対応-宮下-裕介/dp/4594051634/ref=nodl_
こちらの著者が36歳の頃から英語を始めてから3年間でTOEIC900点を超える点を取ったまでの軌跡を描いた本です。
36のおっさん(←こちらの不適切な表現に関しては、後にご本人にも当時の心境としての正直な感想をそのままお伝えし、謝罪をしました。)ができて、22歳の僕ができないわけないと根拠のない自信で始めました。
超カタカナ英語でアイム・ファイン・センキューしか分からない男がこの本に出逢い、大学4年次に一念発起し、独学スタート。朝9:00 から夜大学の図書館が閉まる9:00まで英語の勉強し、独学で1ヶ月でTOEICを400点から700点に上げました。
以下5点は当時主に行ったことを紹介します。
① 長期的・短期的ゴールを定める。(点数や時間)
② 寝る前に翌日の学習スケジュールを立てる。
③ 自分の弱点を分析し、どのように伸ばすか考える。
④ 自分にあった教材を探し、見つけたら徹底的に行う。
⑤ 定期にやったことを評価し分析し必要に応じて軌道修正する。(教材は自分のニーズに合っているか、など)
⑥ 暗記には力を入れずに、「上手くなる」に力を入れる。
(=音声面のトレーニングを重視)
これらは大まかなものですが、概ねこの流れを毎日行い、1ヶ月だけでTOEICが400点が700点になりました。
TOEIC700点は英語で仕事する上では決して高い点ではありません。英検で言えば準1級未満、2級以上です。
しかし700点あればいわゆる受験生によく言われる「日東駒専」レベルだけでなく、(学部にもよりますが)「GMARCH」と言った大学入試の公募推薦が受けられる権利を得られます。(2020年現在)
また、英検の2級があれば英語の試験が免除の大学や合格ほぼ確定というような中堅大学もあるので、TOEICを受けたことがない人も、決してTOEIC700点が低い点じゃないことが想像できるのではないでしょうか?
振り返ると英語力を高めることに焦点を当てるのではなく、スケジューリングや自己分析など自分に合った学び方を発見したり管理したりできることが成長の鍵だと考えます。
この教材がいい。このトレーニング方法がいい。これらの情報は今オンライン上に溢れています。
後はそれらを自分流にアレンジすること。
自分の目的や能力・性格・特性に合わせた自分だけの学び方を見つけられるかどうかが成長の鍵です。
騙されたと思って、上記の五つを自分流にアレンジしてみてはいかがでしょう。
ご質問承ります。