Nadi・パッと起きたかったら右側を下に。
二度寝の経験は誰にでもあると思います。
予定のない余裕のある朝、とりあえずかけておいた目覚ましを止め、
「あぁ、眠い。もうちょっと寝よう」とベッドに戻ります。
その時、右と左だとどちら側を下にすることが多いでしょうか?
きっと.............. 左。
いかがでしょうか?
もちろん100%ではないですが、左側を下にすることの方が多いのではないか、と思います。
実は体の右側を交感神経系(気分が活動的になる。カッカする)が
体の左側を副交感神経系(気分が落ち着く。沈んだ気持ちになる)が
通っています。
なので、早起きしたい人は、右側を下にして寝ると、交感神経が刺激されていますので、パッと目覚めやすくなります。
左側を下にすると、副交感神経が刺激され、深い眠りとなり、寝すぎてしまうかもしれません笑
なので、二度寝の時に、左側が下になるのは理にかなっています。
さて呼吸法。
黄金比1:4:2で鼻呼吸で行うのですが、こちらは右、左と交互に鼻の穴を指でふさぎながら、方鼻ずつ行ってください。
親指で右の鼻を押さえ、左の鼻で、1、2、3、4と吸い込み、16秒、空気が体に充満するように呼吸を止め、8秒かけてゆっくりスーッと吐き出す。
次に、左の鼻を押さえ右の鼻で吸い込む、という風に交互にやってください。
実はみんな、自律神経のバランスが左右のどちらかに偏っています。なので、左右交互に呼吸し、刺激してあげることで、自律神経のバランスが整えられます。
足を組む時も、片側だけだと姿勢が崩れてくるのと同じです。
左右両方行うと、だんだんと気持ちが心地よく整ってきます。
1:4:2の鼻呼吸。
左右交互に。
1日のちょっとした時間でもいいのでやるだけで1日が変わります。
そして1日の積み重ねが1週間、1年、人生の全てとなります。
呼吸法のある毎日。
ちょーおすすめです。
Study&Nadi
松尾健史
4/26(日)「人の悪口を言ってはいけない本当の理由と乱れた心に効く呼吸法」
https://kokucheese.com/event/index/593297/