原因療法@心理学③(無価値感)
こんにちは。
西新の歯医者 松尾です。
前回は5大ネガティブの話でした。
その中のネガティブ親分こと、無価値感のお話の前に
一つお伝えしたいことがあります。
以下引用
【自分の心がそれを決めつけている】
どのような酷い事をされて傷ついたとしても心の中で起きているネガティブは全て自分の中で起きているという事です。
ポジティブな感覚を思い出してみて下さい
第三者の方があなたが喜ぶ事をしてくれたとします。
その時にあなたはポジティブな感覚を感じます。
それは、一見外の誰かにして貰ったと感じていますが、
実際はそれも自分の心の中で起きています。
それを証拠に同じ嬉しいと感じる事があなたに
起こったとしても、全く違うAさんはそれを嬉しいと
感じるとは限らないという事です。
あなたにとって、それは嬉しい。
あなたの心の中でポジティブな感覚が発生する
Aさんにとって、それは嬉しくない。
Aさんの心の中では、ポジティブな感覚が発生しないという事になります。
ポジティブな感覚でも、ネガティブな感覚でもそうです。
全てはあなたの中で起きているという事です。
「当たり前じゃん」と思った方もいるかもしれませんがかなり重要な内容です。
何かが外の世界で起こった時、それによって自分の心が左右される可能性が高いということです。
しかし、外の世界のことを自分がコントロールできるはずもなく、いろいろな苦難、荒波、不快な出来事、腹の立つこと、悲しいことなど、ネガティブを発生させる出来事が常に自分の身に降りかかってきます。
そのつど、それらに振り回され、ネガティブになっていき、苦しむ方が多くいらっしゃる気がします。
そこで、心のメカニズムとして、ポジティブやネガティブが常に自分の中を出入りしていることを、意識しておいていただきたいのです。
最終的には外の世界からのエネルギー関係なしに、自分の心をコントロールできるようになれたらと思っています。(わたしにも言えることです)
さて 本題の無価値感です
以下引用
私達の心の中には全員同じものを持っています。
それはネガティブもポジティブも同じです。
全員があなたと同じく 喜び、傷つき、笑い、泣くのです。
決して、あなただけが傷つきやすいとか
あなただけが病気っぽいなどありません。
これを書いている私も同じです。
みんな、同じなのです。
全ては出来ごとが起きたから、感情が発生するだけの事です。
その感情の発生の仕方が、その方のタイミング、環境、などによって
異なるだけです。
ネガティブを分類していけば、同じです。では、最も人生を左右する無価値感というネガティブに取り組んでいきましょう。
無価値感というネガティブはガムテープの中で下記の言葉が出るはずです。
●生きている意味が無い
●わたしなんて価値が無い
●わたしはダメな人間だ
●わたしはクズ
●わたしは迷惑な人間
このような、あるいはこれに近い言葉。
つまり、価値が無い=無価値感というガムテープが出てきた場合
それが無価値感というネガティブを抱えているという事です。
このネガティブはゆっくり取り組む必要性があります。
特に幼少期に虐待やいじめなどを経験された方は
心の底から、自分には価値が無いと感じています。
そのために、簡単に価値があるよ~と声をかけても
気づきには至りません。
なので、たくさんの話をしていきます。
次は
「本当は有価値を知っている」
につづきます
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