原因療法@心理学⑦(依存)
こんにちは
西新の歯医者 松尾です。
今日は依存の話です。
依存(いそん、いぞん)とは、身体的依存を伴うもしくは伴わない、薬物や化学物質の反復的使用である。行動的依存、身体的依存、心理的依存は物質関連障害の特徴である。
wikipedia より
依存の前に
【ネガティブのステップ】
というものを説明します。
①ステップ 居酒屋などでグチを言う ②ステップ 依存対象に依存でバランスを保つ(テーマはここ) ③ステップ うつ状態、寝込む、無気力 ④ステップ 命に関わるアクション(自殺)
となります。
依存とは、ネガティブ段階の②に当たります。
アルコール、たばこ、恋人、親子、ギャンブル、など
=依存対象と、なることはよく聞くところです。
以下引用
依存とはいったい何でしょうか?
依存というのは、何かネガティブがあって、
そのネガティブを
感じたくない
これ以上苦しみたくない
みたくない
目を逸らす
感覚をマヒさせたい
逃げたい
という感情があり、
何かに依存する事で、
ネガティブを回避しようとしている状態です。
依存にはたくさんの種類があります。
これは本人にしかわかりません。
しかしながら、代表的なものもあります。
過食症依存、拒食症依存
恋愛依存、SEX依存、万引き依存、
リストカット依存、などです。
依存している状態というのは
その●●が無いととても苦しいという状態が依存です。
例えば、リストカット依存の場合は
リストカットが出来なくなってしまうと苦しい
という状態です。
この状態が 依存しているという事です。
依存から抜け出すには
そのネガティブを癒すしかありません。
様々な書籍にたくさんの依存の対処法が
書いてありますが実際には1つしかありません。
依存の原因となる
ネガティブを解放するしかありません。
この依存という現象を知った上で
次回の【共依存、反依存】へうつります
依存=ネガティブなイメージ、としてとらえられている場合が多いと思いますが、
ネガティブ段階の本人が
②ステップから➡③ステップ目へ進行しないためには
どうしても欠かせない対象となります。対象としてターゲットになった相手は
「たまったもんじゃない!」
と感じるかもしれません。
しかし「人助けをしている」と、とらえ方を変え、本人のネガティブはがしの手伝いをしていく、のも一つだと思います。
ただし、
ネガティブのガムテープを剥がせるのは自分のみ
あくまで「剥がす・外す」お手伝いをすることです。
この場合、対象者はネガティブ・ポジティブのコントロールができる方が望ましいと思います。
次回は【共依存と反依存】についてになります。
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